漱石の肉筆を後世へ!漱石文庫デジタルアーカイブプロジェクト
漱石の肉筆を後世へ!漱石文庫デジタルアーカイブプロジェクト

寄付総額

4,687,000

目標金額 2,000,000円

寄付者
217人
募集終了日
2019年12月26日

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2019年12月22日 18:16

漱石研究家・本学名誉教授仁平道明氏より応援いただきました

漱石研究家・本学名誉教授の仁平道明氏より、応援コメントをいただきました。仁平氏は最近の著書では『夏目漱石芥川龍之介論考』があります。


2000年から9年間続いたNHKテレビの歴史情報番組「その時歴史が動いた」で漱石文庫が紹介されたことがあった。2000年6月に放送された第11回「吾輩は小説家である:夏目漱石・東大辞表提出の時」で、漱石がイギリス留学中に購入した洋書とその書き入れを紹介するために、製作を担当していたNHK大阪放送局のスタッフが附属図書館を訪れ、2日間かけて撮影した。中條誠子アナウンサーに漱石がロンドンで購入した本と書き入れを見せて説明するのが、私の役目であった。打ち合わせをしていて、NHKが用意した台本にあった本がロンドンではなく日本で購入したものであることに附属図書館調査研究室助手のOさんが気づき、急遽、面白そうな書き入れのある別の本に差し替えて撮影を終えた。ところが、その時は岩波書店の漱石全集の注に「英訳」とあるのをそのまま紹介したのだが、帰宅してから急に気になり出し、翌朝その本の序文を見たところ、英語が原著だった。急いでNHKに連絡してその部分の説明を修正してもらい、無事その番組は放送された。


 人気番組の影響は大きく、その後、漱石旧蔵書と書き入れを見たいという希望への対応に、附属図書館の担当者は苦慮することになった。大勢の人が手にとって開けば、100年近く経った本はすぐ傷んでしまう。また展示のために漱石文庫の資料を貸し出すことも少なくないが、開いて展示するのはたいてい決まった箇所で、照明にさらされた文字が薄くなってしまっている資料もある。


 旧蔵書とそこに漱石が書き入れた文字を後世に残し、漱石の研究者だけではなく関心を持つ人たち、作品の愛読者が、漱石が書いた文字を見られるようにするために、今回のプロジェクトがどれほど役立つか、あらためて言うまでもないだろう。多くの方々のご協力を切望する次第である。

 

漱石の書いた文字を、誰でも見られるようにするために、プロジェクト実現を目指します!

 

蔵書への書き入れ

 

 

ギフト

3,000


alt

3000円コース(サンクスメール)

・サンクスメール
・寄附金領収書

申込数
79
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

10,000


1万円コース(漱石文庫オリジナルグッズ)

1万円コース(漱石文庫オリジナルグッズ)

・サンクスメール
・ポストカード3枚セット
・漱石文庫クリアファイル
・寄附金領収書

ポストカードの柄は全8種類から、3種類をセレクトいたします。
※柄はお選びいただけませんのでご了承ください。
クリアファイルは香日ゆらさんデザインのオリジナルロゴをあしらったシックなデザインです。

申込数
75
在庫数
324
発送完了予定月
2020年3月

3,000


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3000円コース(サンクスメール)

・サンクスメール
・寄附金領収書

申込数
79
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

10,000


1万円コース(漱石文庫オリジナルグッズ)

1万円コース(漱石文庫オリジナルグッズ)

・サンクスメール
・ポストカード3枚セット
・漱石文庫クリアファイル
・寄附金領収書

ポストカードの柄は全8種類から、3種類をセレクトいたします。
※柄はお選びいただけませんのでご了承ください。
クリアファイルは香日ゆらさんデザインのオリジナルロゴをあしらったシックなデザインです。

申込数
75
在庫数
324
発送完了予定月
2020年3月
1 ~ 1/ 11


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