【味覚は３歳までに】

「３歳までの食経験は、その人の一生の味覚を左右する」

 

と聞くとどきっとします。

 

わが家には７歳と１歳の子どもがいます。

生まれてから授乳期、離乳食期と経て、たくさんの味を覚えていきますよね。

忙しいと、つい使い勝手の良い食材に偏ったり、似たようなメニューが続いたりなんてこともありますが^^;

 

添加物の多い食べ物は与えない、味の濃いものはなるべく控える、おやつは果物など出来る限りシンプルでありたいと思います。

 

隣町豊富町のお世話になっているジェラート工房のスタッフAさんは子どものころから、無農薬野菜や庭先で飼う鶏の卵、飼料にこだわった牛のミルクや肉を口にしているためでしょうか。ジェラート用に何軒かの平飼い卵を使用する中で、どこどこのはこういう味、カヤニファームのはこんな味、と「卵聞き」ができる舌の持ち主！

工房の商品もオーガニック食材を使用するなど、製法にもこだわっています。

 

　

卵を利用してくださるお客様からいただいたお声です。

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「わが家の息子は、カヤニさんの卵でしか、卵かけごはん、食べません。しかも、醤油、ほんっとに、数滴だけ。

前に一度、朝ごはんに食べたがった日に、たまたま切らしてしまい、他のを買ってきて、卵かけごはんにして出したら、「これ、カヤニさん？」と。「え⁈何で？」って聞いたら、「苦い」と、息子。

多分、苦くはないとは思うんです。でも、味覚が鋭い息子にとっての表現はソレでした。

私は、他の卵をずっと食べていないから忘れてしまってるけれど、カヤニさんの卵かけごはんは、優しくてほんのり甘みを感じます。陽だまりのような味わい。」

 

 

嬉しすぎます(T_T)。。。。。

 

 

昨年１１月、市内スーパーの食の講座に講師役で読んでいただき、ファームのこと、卵のことお話させてただいた時、参加者のおひとりに中学生の男の子がいました。話の中で、卵の試食をしたところ、「だしのような味がする！」と感想をいただきました。

 

 

 

何を食べても同じ味、では困りますが、味覚は大切ですよね。

とてもしょっぱいのにしょっぱくないと感じるほどだったり、ほぼ添加物で出来上がったお菓子ばかり食べていては、食事に濃い味を求めるのは当然のこと。そうこうしてるうちに健康を損ね、大きな病気につながります。

 

せめて子どもたちには、「体をつくる食べ物」を用意してあげたい、と思います。

 

カヤニファーム

代表　伊藤香織