松下浩二チェアマン スペシャルインタビュー

ご支援いただきありがとございます。

おかげさまで、第二目標を到達いたしました。

 

さて、今回、Tリーグ松下浩二チェアマンの『スペシャルインタビュー＆ルポ漫画』の掲載が決定いたしました。

 

共生社会における卓球、そしてTリーグの可能性についてインタビューと漫画で迫ります！

 

▼松下浩二さん プロフィール

日本人初のプロ卓球選手。ブンデスリーガで活躍するなど、一時代を築いた伝説的なプレイヤー。若手日本人選手の世界進出の礎を築いた。メジャーリーガー・大谷翔平選手のメジャー挑戦の際に助言をするなど、日本人スポーツ選手の海外進出の第一人者でもある。現在では、日本初のプロ卓球リーグTリーグのチェアマンをつとめている。好きな言葉は「今日負けても、明日勝つ」。

 

▼インタビュー先行公開

『チェアマン直伝 卓球の楽しみ方』

 

2011年『マツコと有吉の怒り新党』(テレビ朝日)というテレビ番組において、「新三大 松下浩二の名試合」という企画が放送されました。

 

松下浩二さん：「はい」

 

卓球に明るくないファンの方も、バラエティ番組を通して卓球に興味をもつきっかけとなったと思うんですが、その中で、有吉弘行さんとマツコデラックスさんが「何をもって名試合というのか？」「興味がある」と話されていました。これは素直なリアクションとしてあると思うんです。そこで、ぜひ、チェアマン直伝の卓球の見方、楽しみ方を教えていただきたいんです。

 

松下浩二さん：「そうですね。まず、名試合っていうのは、一つは接戦をしていること。一つはファインプレーが多いということ。あとは、やっぱり勝負に対して選手がどれほど思い入れを持っているのか」

 

思い入れですか。

 

松下浩二さん：「うん。この試合にどれほど賭けているのか。そういったことが垣間見えた時に、なんでそこまで頑張れるのかな、とか、なんでこの選手はここまでやるのか、という。そういう裏付けが試合の中で感じ取れるようになると、名試合というものになると思いますねえ」

 

なるほど。例えば、将棋における「勝負めし」というのは、勝負に対する思い入れをメニューから測ることができるという点で、視覚的な派手さのない将棋の見方を変えたと思うんです。ご飯を多めにしてるとか、ですね。

 

松下浩二さん：普段見えないところが見えると面白いですよね。見せたくない選手もいると思うんですけど。例えば水谷選手が、朝何を食べてきたんだろうとかね。

 

松下さんは、勝負めしはありましたか？

 

松下浩二さん：私の場合、結局はルーティンですよね。結局、勝負に勝つためのね。たぶん藤井聡太くんもルーティンだと思いますよ。まぁゲン担ぎでもありますから。好きなメニューを食べるというより、勝てるメニューを食べると思いますよ。人によって違うと思いますけど。

 

 

 

 

続きは、フリーペーパーでご確認ください！