沢田愛里さん出場報告　5月25日　ステアクライミング中部電力みらいタワー 第3位

みなさま

 

 

いつもご支援ありがとうございます。

今日は、５月２５日にステアクライミング中部電力みらいタワーの大会の出場報告です。

 

沢田愛里さん、第３位の成績を収めました。

中部電力みらいアワーは90m 415段、
スカイツリーやあべのハルカスに比べると小さいように感じますが
90mはビル15～20階くらいはあるので
多くのひとは日常生活する中では、なかなか登らない高さと思います。

 

 

 

今回のレースについて、シーズンの中でどのような位置づけだったのかなど
沢田さんにレースを終えての感想を教えて頂きました。

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沢田さんの今回のレースについての感想

 

ちょうど１週間前に地元でRedBull400のレースを終え、それを弾みに去年の自分の記録を上回ることを目標に挑みました。でも、実際は「階段」というレースとしては、約半年以上間が空いてしまったことによる感覚のズレの方が大きく出てしまう結果となりました。RedBull400のレース時間は約５分、今回のみらいタワーは約２分半、つまり半分の時間で100％の力を出し切らなくてはいけないのに、そこにもズレが生じてしまいました。不完全燃焼で、力を出し切る前にレース終了。
ゴールした瞬間に、自分のレースの失敗を悟りました。もっと言えば、試走などもできなかったので、みらいタワーの独特の小さな変化にも対応できなかった、完全な敗北でした。
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Red Bull400とは、札幌大倉山の初夏のスキージャンプ台を駆け上るレースです。
雪山、夏山、ジャンプ台そして階段を駆け上がる。
いろんな駆け上ぼる競技に沢田さんは挑戦しています。

 

「駆け上がるレース」といってもひとくくりにはならず、
それぞれのレースに配分やレース戦略があり、その特定のレースに向けての緻密な準備があること、複数の種類のレースにでて結果を残すことは決して簡単ではないことを思います。

沢田さんの挑戦していることの大きさを改めて気づかされました。

 

次の大きな大会は、初めて出場する7月の富士登山競争とのこと、
北海道も本格的なトレーニングのしやすいシーズンに入ります。

 

 

ここでは、大きなレースの様子を紹介しておりますが、
沢田さんの日頃の練習・レースの様子などはこちらから見ることができます。
https://www.facebook.com/airi.sawada.ringo

 

スポーツはとかく結果に目が行き、結果で語られることがほとんどで、
結果は華やかですけれども、そのプロセスにも、多くものがつまっている
な、と思います。

 

 

引き続き、沢田さんのアスリートとしての挑戦をみなさんと見ていくことで、背中を押すことができればと思います。

小柳　知子