障害告知って？

お子さんの発達に何かしらの心配がある場合、お子さんの将来を考えて、お子さんに「あなたには障害がある」と伝えることが障害告知です。

 

特に、発達障害などの「見えない障害」のあるお子さんとご家族には、大変重要なことだと思います。

 

先ほどご紹介したように、直球ストレートで伝えられるはずはありません。

この言葉にたどり着くための道のりの険しさも、保護者の方の心中を想像するだけでも閉口してしまいそうです（涙）

 

 

お子さんに障害告知をする前に、まずは、保護者の方がお子さんの障害を認める、というか受け入れるための本当の覚悟をする必要があるのです。

 

 

幼児期に何となく勧められたから療育に通っていたかも知れません。

そして、療育に通うことで、お子さんの発達に貢献できたことでしょう。

 

でも、まだまだその時は、我が子に障害があるという事実をしっかりと受け止められなかった保護者の方もいらしたと思います。

 

でも、そのふわっとした「何となく」の考えを、障害告知をするにあたって、カチッと整えることがどうしても必要なのです。

 

そうでないと、情報の受取手であるお子さんの方が不安を抱えてしまいますから💧

 

 

 

こんなふうに、大きな覚悟が必要になる障害告知から、お子さんも、そして保護者の方も解き放ちたいと、私は思うようになりました。

 

ですから、今回計画している書籍には、ワークシートをつけたり、親子で一緒にポジティヴに考える時間を作れるようにしたりする「ひと工夫」も入れたいなと思っております♪

 

 

 

どうぞ、お楽しみに〜😊