
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 132人
- 募集終了日
- 2020年3月31日

FRTD RESCUEが八丈島を支援する!
#台風
- 現在
- 714,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 35日

滋賀県東近江市を拠点とした農業、人々へのサービス提供
#まちづくり
- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 44日

10周年記念事業「東北ゼブラ会議 2026」開催!東北創生の次代へ
#地域文化
- 現在
- 940,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 31日

天草への情熱が生む | フィカス(無花果)が香る芳醇なクラフトジン
#地域文化
- 現在
- 710,000円
- 支援者
- 25人
- 残り
- 51日

市場流通0.1%以下の「国産ごま」を信州から全国へ世界へ発信
#まちづくり
- 現在
- 600,000円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 10日

山北の風景を守りたい―生産者こだわりのみかんを届ける、私たちの挑戦
#地域文化
- 現在
- 230,000円
- 支援者
- 17人
- 残り
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中華そば煖々の復活と霞目まちのわ商店でつくる新しいまちのかたち
#地域文化
- 現在
- 170,000円
- 支援者
- 18人
- 残り
- 24日
プロジェクト本文
終了報告を読む
はじめまして。「たけちょう商店」の竹内 俊哉と申します。
昼は会社員、夜はスナックのボーイをしながら社会経験を積み、「たけちょう商店」という地域商社を立ち上げています。

「たけちょう商店」の「たけちょう」とは、「これから一緒に働く仲間とは、拡大家族のようにつきあっていきたい」との思いから、自分のルーツである両親のそれぞれの名前から一文字とり名づけました。
「地域商社」は、私たちの住まう地域に元々ある価値を再発見し、磨いて発信していく場です。
そのために、自分たち自身の手で地域の里山を整備し、生産者になり、販売するという一連の流れを作っていきたいと考えています。
1年前にご縁を得て、三条のとあるお寺様とその地域の方たちが持っている里山と畑を借りて活動をはじめました。しばらく人の手が入っていない土地だったことや、自分自身農業の経験があったわけではなかったことなどもあり、土地の整備に多くの時間がかかりましたが、2020年4月からは実際に自分たちの作った野菜や、地域の方々が育てた野菜を東京で対面販売する活動を始めます。
ゆくゆくは、野菜だけでなく地域の持つ魅力や価値をアピールしていきたいと考えています。
今後、継続的に対面販売できる規模の生産を確保していくためには里山の本格的な整備が必要です。今回のクラウドファンディングを通して皆様からご支援をいただき、里山整備に必要な重機や道具をそろえます。
この活動が、まずは三条を元気にし、更には、いま元気を失っている日本中の里山を活性化するためのひとつの力になれたらうれしく思います。
皆様からの応援をよろしくお願いします!

たけちょう商店は、地域の里山での農産物の生産と、その農産物の販売を行う地域商社として活動をしていきます。
私たちの生産地では、独自開発のIoT(internet of things)技術を使い、生産に適した土地・品種の見極め、水分含有量、pH、照度、EC地、気温、土壌の温度などのデータを取りながら、生産改善を行い、無農薬、有機栽培で山菜、野菜、キノコを生産して行く予定です。
販売面でも、IoTで収集したデータを利用し、お客様に「おいしい・たのしい」を届けるための仕組みづくりをします。
また、ここでデータやノウハウを蓄積できれば、同じような活動をしたいと考える地域の生産者と消費者を繋げる架け橋になることもできるのではないか、と考えています。
三条市は、新潟県の中央部に位置し、自然豊かな里山地区が多くあります。里山地区では主な産業は農業が占めてきましたが、その担い手は高齢者が多く占める典型的な農産地区です。そのため、もう手を入れることができずに放置され、荒れ地になってしまっている田畑も少なくないのです。
でも、そんな里山を活性化することができれば、荒れ地は地域の宝に変わります。
愛する地元に眠る宝をたくさん発掘し、この土地の魅力と価値を住んでいる人たちにも再発見して、この土地に住むことを楽しんでほしい。
そして、取り組む自分たち自身もこのプロジェクトを楽しんで、その楽しさが伝染していくような、「純粋に楽しむ気持ち」で人と人、人と土地がつながっていくようなことを夢見ています。

会社員として働き始めて3年が過ぎた頃、漠然と、ずっとサラリーマンとして過ごすのではなく、『自分で仕事を作り、自分の仕事をしてみたい』という思いを抱くようになりました。
まずは、なにか自分の視野を広げることを始めてみようと考え、始めたのが、母が経営するスナックのボーイでした。
母のお店のお客様は、経営者の方が多く、その会話は自分にとっては学ぶことも多く刺激的でした。
そして、働くことを楽しんでいる人、自分の「好き」や「楽しい」を仕事にしている人は強いな、と感じたのです。
そして、そんな人たちと触れる中で、楽しいという思いが軸にあると、全力で取り組むことができる、と感じ、ならば自分自身がまず楽しめることで起業しようと思うに至りました。
具体的に何を仕事にするか思い悩んでいた時、ふと、幼いころ祖父の里山の畑で遊んだ時の楽しかった気持ちや、祖母が煮てくれたゼンマイ煮の美味しさなどが脳裏に浮かび、それこそが自分の真ん中にある原体験だと気づいたのです。
そんな、この土地ならではの楽しさや美味しさを伝えたい。
もっとたくさんの人にこの土地の価値や魅力、自分が感じた純粋な楽しさや美味しかった喜びを、知ってもらいたい。
そんな思いがふつふつと湧き、地域商社「たけちょう商店」を立ち上げることを決意しました。

立ち上げにあたり、スナックのお客様の紹介で山と畑を貸してもらいましたが、借りた山、畑はずっと放置されていて荒れ放題でした。
「里山」の面影もない状態でしたが、多くの方からの力も借りて、ようやく販売するための準備ができました。
とはいえ、もともと農業に携わってきたわけでも、実家が農家なわけでもなく知識はゼロ。勉強することから始めました。活動開始のため、県のセミナーなどにも積極的に参加を始めました。
時を同じくして、一汁山菜の料理が味わえる、帰省体験型ゲストハウスのオーナーとご縁をいただき、ゲストハウスでお手伝いをしながら、地域商社とはどんなものかということにとどまらず、山菜の取り方、食べ方など様々なことを教えて貰っています。
さらには、販売や、地域での仕組みづくりを学ぶため、ローカルベンチャーラボで半年間、地域商社の活動について学びました。
準備は整い、いよいよ実行の時です。

今回のプロジェクトでは、荒れた山を里山に戻すことと、栽培をするための環境データを測定する設備を整える費用をクラウドファンディング通じ、ご支援をお願いしたいと思います。
地域商社として生産、販売をするためにまずは生産のため必要な里山整備が必要です。さらに、その土地に適した作物のための環境を整えていくことも必要です。
IoTを導入し、徹底的に管理された土地で、天然山菜にも負けない、最高においしい「純粋山菜」を手仕事で栽培したいと考えています。
天然よりも香りの強いコシアブラ、アクが少なく、ぬめりと食感のいいワラビなど、天然を超えるスーパー養殖山菜、それが私たちのブランド「純粋山菜」です。


また、作物の日々の生育をIoT技術で写真、データで見える化をして口に入るまでこの作物がどんな環境で育って、自分の手元まで届いたかを感じてもらうことも可能にします。
美味しいだけでなく、安全安心も私たちのお届けしたい価値の一つです。
< 資金使用使途 >
・チェーンソー 2台
・耕運機 1台
・発電機 1台
・電動ドライバー 3台
・IoT研究開発費
・草刈り機 3台
・安全作業用品
・ログハウス製作費
ゆくゆくは多くの生産者さんにかかわってほしいと思っています。
IoTの環境が整備できれば、生産者は、たけちょう商店のプラットホームでLIVE配信を行い、消費者とダイレクトに繋がっての販売が可能になります。消費者の声を直接聞き、誰に届けるのかが可視化されることは、生産者のモチベーションアップに繋がり、生産意欲活性化に繋がると考えます。
地域内外の消費者は生産者の顔を直接見て購入出来るので、安心感を持ちながら購入出来るでしょう。
ネット販売では瞬時に地域の内外の方とつながることができます。ビジネスとしての幅が広がっていけば、地域の雇用の拡大にも貢献できるのではないかと考えています。

まずは私たち自身が里山で生産した山菜・野菜を通してこの土地の魅力と価値を地域内外へ提供し、「おいしい」と「うれしい」の輪を広げていきたいです。
ゆくゆくは、「作る人」と「食べる人」の顔や声、そこにあるストーリーがダイレクトに繋がる仕組みをたけちょう商店のプラットフォームで実現したいと考えています。
今回のプロジェクトを成功させることができれば、時代の流れとともに置きざりにされてきてしまった里山が価値のある土地に再び生まれ変わることでしょう。
全国の中山間地と同様に三条でも熊や猪、猿といった獣害が深刻化しています。里山に価値が生まれることで、少しでも人が里山に入り、山と村の堺が昔のように戻っていくきっかけを作り、いい循環を生み出していきたいと考えています。
私達のような若い世代が地域にあるものを活用してビジネスとして成長させていく姿が地域のほかプレイヤーに刺激を与え、次世代を牽引することに繋がり、どんどん人が集まり地域全体が未来に向かって活性化していけば、本当にうれしく思います。
日本の各地域が元気になれば、それは日本全体を元気にする力に、きっとなる。
Think globly ,act localy.
自分たちの足元から、日本中を元気にしていくプロジェクトです。
なんだか楽しそう、そう感じていただけたら、ぜひ仲間になってください。
みなさまのご支援をお願いいたします。


■ローカルベンチャーラボさん
竹内さんの事業構想は驚くスピードで進化してきました。
それは、いいと思ったものをまっすぐ受け止め、貪欲に、どんどん活かしていく竹内さんの姿勢であり、地域へのぶれない思いが基軸になっているからだと思います。
この事業も、地域の資源を付加価値をつけて売る、という個人のチャレンジではなく、地域の1次産業を支える仕組みを作り、その過程で仕事を生んでいく、そして新たな循環をつくり、結果的に地域にある里山の暮らし・景色を守っていく事業です。
ローカルベンチャーラボで事業構想を深め、磨く過程でも常に一貫した思いをもって、地域や仲間と互いにリスペクトを持って、関係性を築きながら歩んでいる竹内さんを応援しています!


(写真右から)
・金子ゆか
・竹内夕佳(ゆか)
・竹内俊哉(しゅんや)
・古川元一(げんいち)
・捧柾弥(まさや)
・中澤駿
・大倉秀之
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
大手電機メーカーで家電エンジニアを6年経験後、脱サラして農家になりました。 なぜ、農業を選択したかと言うやはり祖父から純粋なおいしさ、楽しさをバトンパスしてもらった原体験があったからだと思います。 農業の楽しさや、ビジネスとして持続可能な仕組み作りを地域を巻き込んで進めていきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円

「純粋」応援プラン!
リターンを気にせず出資してくれる方!
手数料などを除いた全てを里山開拓に使わせて頂きます!
たけちょう商店の一同より感謝の手紙を送らせていただきます。
自分達が活動している三条の里山風景の何枚かを写真でお届けします。
・感謝のお手紙
・風景写真
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
5,000円

里山開拓をメンバーと一緒に!
来年から本プロジェクトを実施するにあたって、メンバーと一緒に里山開拓をしてみたい方は是非!わいわい楽しみながら一緒に活動しましょう!
・感謝のお手紙
・里山開拓への参加の権利
・Facebookオンラインコミュニティへご招待
※交通費は別途となります。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
3,000円

「純粋」応援プラン!
リターンを気にせず出資してくれる方!
手数料などを除いた全てを里山開拓に使わせて頂きます!
たけちょう商店の一同より感謝の手紙を送らせていただきます。
自分達が活動している三条の里山風景の何枚かを写真でお届けします。
・感謝のお手紙
・風景写真
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
5,000円

里山開拓をメンバーと一緒に!
来年から本プロジェクトを実施するにあたって、メンバーと一緒に里山開拓をしてみたい方は是非!わいわい楽しみながら一緒に活動しましょう!
・感謝のお手紙
・里山開拓への参加の権利
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- 5
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- 2020年5月
プロフィール
大手電機メーカーで家電エンジニアを6年経験後、脱サラして農家になりました。 なぜ、農業を選択したかと言うやはり祖父から純粋なおいしさ、楽しさをバトンパスしてもらった原体験があったからだと思います。 農業の楽しさや、ビジネスとして持続可能な仕組み作りを地域を巻き込んで進めていきます。















