支援総額
目標金額 25,000,000円
- 支援者
- 2,002人
- 募集終了日
- 2025年3月31日
私はただ、「猫を助けたい」と思っているだけ。ちょこママとして、今の素直な気持ちを皆様に伝えたい
今日は、「たんぽぽの里 代表 石丸雅代」としてではなく、ただ「猫を助けたい」と願うちょこママとして、私の正直な気持ちを書かせてください。
私はもともと船橋市役所で8年間保育士として働いていました。仕事柄、お役所的な文章も書けるし、冷静に伝えることもできます。
でも、猫の事となると、突っ走る傾向が強く、いろんなところでぶつかってしまう事もありました。たんぽぽキャットクリニックの院長椿と出会い、感情でぶつけるのではなく、事実を淡々たんと…とうながされることも度々ありました。
ここ数回のプロジェクトでは、「感情に走りすぎないように」と周りに諭され、「たんぽぽの里 代表」として気持ちを抑えて書いてきました。でも、今回はちょっとだけ、私の本音を聞いてください。
20年前は「慣れていない猫は安楽死」「病気の猫は安楽死」「治療にお金のかかる猫は安楽死」「貰われない成猫・老猫は安楽死」そんな現実をみてきたので、本当に殺処分ということに疑問をもちました。
一番ショックだったのは慣れている母猫と乳飲みが収容されたと迎えに行った時に、そこにいたのは乳飲み子だけ。「ボランティアさんが成猫を抱えてしまうとこねこをひきだしてもらえなくなるから」という言葉でした。
その後、何年もかけて行政には「親子猫は親子で譲渡して欲しい。慣れていない親子でもお願いします」と申し入れて来ました。
同時に、
「ウイルスキャリアの猫でもご縁は繋がるので処分しないで譲渡して欲しい」
「成猫でも写真さえあれば譲渡に繋げられるから写真を撮らせて欲しいしSNSで拡散させて欲しい」
「慣れていない猫でも、慣らし方を教えるので努力して欲しい」
「年寄りや病気の猫でも引き出すから命を繋いで欲しい」
と、センターにたくさんの申し入れをして、変えなければいけないことに向き合って変えてきました。
(今は、神奈川県動物愛護センターのやり方に従える者・センターの指定した猫や譲渡できない猫の引き出しを優先できる者という事でちょこママは従えないので抹消されましたが、そこで費やす労力はもったいないので登録抹消を受け入れました。そして、本当に命を助けたいと思う行政と力を合わせて頑張っていければと思っています)
「殺処分ゼロ」じゃなくて、「一匹も殺したくない」という想いがこの活動を支える原点だったと思います。今の殺処分0は全国の至る所で殺処分0をするために収容も限られたり、いろんな問題が出て来ていますが、そこはまた機会があればとお話ししたいです。
たんぽぽの里を立ち上げた20年前、私が目指したのは「子猫の殺処分ゼロ」じゃなくて、「猫を一匹も殺したくない、安楽死させたくない」という思いでした。
初めて行ったのは東京都の日野のセンター。そこから世田谷、城南島のセンターにも足を運びました。首都高が怖くて仕方なかったけど、猫を助けるために必死で運転を覚えました。
たんぽぽの里を立ち上げ、神奈川県の登録ボランティアになり、たくさんの方々の協力のもとセンターから猫を引き出し、神奈川県の「猫の殺処分ゼロ」を達成することができました。(現在は登録を抹消されています。)
走り続けた20年、そして還暦を迎えた今。
昨年から、能登半島の被災地に向けて動き始めました。10月・11月には現地で捕獲・手術を実施。その直後に、私にとって震災並みの衝撃だったチンチラ猫111匹の多頭飼育崩壊。衰弱しきった猫たちを保護し、治療し、譲渡に繋げる日々。
能登からの保護猫は25匹以上いたのでなんと先ずかな期間に140匹の対応です。
相模原市役所保健所生活衛生課をはじめ、麻布大学附属動物病院、相模原市獣医師会の先生方、企業さんからの協力あってこそ乗り切れたと思っております。
そして、年末年始を迎えたら、今度は・母・妹、孫が立て続けに入院や搬送。
正直、心も体も限界でした。
そんな中でも、この挑戦を諦めることはできずに、短い期間で準備をおこない、やっと少し落ち着いた2月末、今度は自分が40度近い熱を出し、3日間動けなくなりました。
結婚して30年、こんなことは初めてでした。平日だったので誰にも病院に連れて行ってもらえず、救急車を呼んだら「入院してください」と言われるのが目に見えていたから、踏ん張るしかなかったので市販薬を飲んで、とにかく乗り切りました。
熱を出して倒れる前、私は2月に還暦を迎えました。
この先も、今までと同じように動き続けられるのか。正直、不安がよぎりました。
でも、たんぽぽの里の想いを次の世代に残していきたい。だからこそ、今、移動手術車が必要なのです。
どんなに厳しくても、目の前の命を見捨てられなかった
「もう限界かも」って思うこと、何度もありました。
たんぽぽの里には、病気や怪我を抱えた猫の相談が毎日のように入ります。
本当はお金もないし、運営だって厳しい。断るしかない時もあるとおもいながらも
「ここで断ったら、この子の命は終わる」と思うと、どうしても手を伸ばしてしまう。
能登半島では75匹の猫の避妊去勢手術を実施しました。
チンチラ猫の多頭飼育崩壊では、111匹の保護・治療・譲渡を進めました。
どれも大きな負担がかかったけど、見捨てるという選択肢はなかった。
里親様には最低限の譲渡費用のみお願いし、治療費のほとんどは皆様のご支援やスタッフの持ち出しで賄いました。
全国のボランティア団体は、どこも運営が厳しいのが現実です。
それでも、誰かが動かなきゃいけない。そう思いながら続けていると思います。
移動手術車を、未来に繋げるために
今回のクラウドファンディングでは、被災地や医療が届かない地域で獣医療を提供する
「移動手術車」の導入を目指しています。
目標額は2,500万円。たんぽぽの里としても未知の世界の金額です。
でも、そこまで実現できたら、あとは「何とかする」。
この挑戦を、無駄にしたくない。
獣医療の専門家であり、保護猫医療に精通する椿先生がいる今、動くなら「今」しかない。
ちょこママとして、最後に伝えたいこと
私はただ、「猫を助けたい」と思っているだけです。
20年前、たった1匹の猫から始まった活動が、たくさんの方の支えでここまで続いてきました。
今、たんぽぽの里は「私個人のもの」ではありません。「猫を助けたい」と願う皆さんの想いがつくりあげたものだから。
だからこそ、私はできる限り続けていきたい。
そして今、ネコリパブリック、つかねこ、ねこさま王国、たんぽぽキャットクリニックの獣医療チームが仲間となり、未来へ繋げていく道が開けています。
私は、この仲間たちとともに、次の世代にこの活動をつなげていきたい。
そのためにも、この移動手術車を実現させなければなりません。
どうか、最後の最後まで、この挑戦を見守ってください。
これまでの20年間の活動を支えてくださった皆様の温かいご支援に、心から感謝を込めて。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
ちょこママ(石丸雅代)
保護活動をはじめてから生まれて初めて保護した猫は、那須SAで電話ボックスで子供に蹴られていた妊婦ママの愛ちゃん。
6匹の子猫を産むも4匹は心疾患ですぐに永眠。その後日野のセンターから保護した
三毛猫のこっちと雉猫ちっちの4匹をそだてました。
割烹着が似合いそうで、家族に「おかみさん」とも、いわれながら可愛がられました。
心臓の弁に奇形があり譲渡できませんでしたが、子煩悩で、たんぽぽの里の子猫をたくさん可愛がってくれた猫です。
生配信のアーカイブもご視聴ください
昨日に緊急生配信をしたクラウドファンディングラストスパートライブ配信でも、獣医師目線で見た今回のプロジェクトの必要性などをお話しさせていただいております。
ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
15,000,000円を超えることが出来ました。1,256名の方々に支えいてただき
本当に感謝しています。この挑戦を成功させる為に最後の力をどうかおかしください!
現在16,178,000のご支援をいただいております。
目標達成まで、あと8,822,000円が必要です。
残り3日となっておりますが、どうか能登の猫達のために
そして東日本大震災・能登半島地震の教訓を活かし「緊急時にすぐに対応できる医療インフラ」の必要性を痛感し、獣医師や関係団体と共にプロジェクトを立ち上げる為にこの移動手術車を作りたい私たちの想いにどうかお力を貸してください。
度重なるお願いばかりで恐縮ですが、どうかよろしくお願いいたします
リターン
3,000円+システム利用料
全力応援|3千円
■お礼のメッセージ
- 申込数
- 980
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
全力応援|1万円
■お礼のメッセージ
- 申込数
- 644
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
3,000円+システム利用料
全力応援|3千円
■お礼のメッセージ
- 申込数
- 980
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
全力応援|1万円
■お礼のメッセージ
- 申込数
- 644
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月

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