2,001人のご支援で「移動手術車」実現へ──たんぽぽの里より感謝を込めて

ご支援いただいた皆様へ

このたび、「被災地に移動手術車を届けたい！」という想いで立ち上げたクラウドファンディングにおいて、
2,001人の方から、総額26,080,000円ものご支援をいただきました。

本当に、本当にありがとうございました。

ここまでの道のりは決して平坦ではなく、苦しい場面も何度もありました。
それでも、こんなにも多くの方が猫たちの未来を思い、応援の手を差し伸べてくださったことで、
私たちは奇跡のような達成を迎えることができました。心から感謝申し上げます。

🚑 これはゴールではなく、あくまでスタートです

今後は、獣医師やボランティアの皆さまと連携し、移動手術車の本格稼働を進めていきます。
また、地域行政とも協力しながら、猫たちの命を救うための継続的な医療支援の仕組みづくりに取り組んでまいります。

さらに、今後の災害に備えた新たな挑戦として──

🆕 NECO-MAT構想（猫版D-MAT）

NECO Rescue Medical Assistance Team（NECO-MAT）
被災地で猫たちの命を守るための、獣医師・動物看護師・支援団体による災害医療支援チームです。
ネーミングは、ネコリパブリック代表 河瀬麻花さんによるものです。

「NECO-MAT」は、災害が発生したときに迅速かつ柔軟に現場で機能する、猫専門の災害医療支援チームとして、今後の構築と実装を目指します。

🐾 次の現場へ

直近では、4月に被災地での不妊手術の実施を予定しています。
たんぽぽの里としても、移動手術車と連携しながら積極的に手術・医療支援に携わっていきます。

💬 最後に

皆さまの温かいお気持ちとご支援があったからこそ、ここまで来ることができました。
この移動手術車は、皆さまと一緒に育てていく“命をつなぐプロジェクト”です。

どうかこれからも、猫たちの未来と、私たちの取り組みを見守っていただければ幸いです。

心よりの感謝を込めて。

たんぽぽの里 代表　石丸雅代