マニアックなタウシュベツ川橋梁ZINEの制作が進んでいます。

12月に入りました。タウシュベツ川橋梁が沈む糠平湖には薄氷が張り、雪も積もり始めています。

クラウドファンディングで頂いたご支援で制作を進めているZINEは、現在印刷工程に進んでいます。順調にいけば、当初の予定どおり今月中旬頃に皆さまのお手元にお届けすることができそうです。

なるべく実物が届いたときに楽しんでいただければと、あまり本の中身には触れずに来たのですが、今日は少しだけ。

今回の本ではカバーにイラストを採用しました。

作画は1冊目のZINE『タウシュベツ拾遺』で表紙を描いてくれた方にお願いしています。

じつは『タウシュベツ拾遺』の表紙になったイラストは第2案でした。「まだ早い」という理由でお蔵入りにしたものに筆を加え、今回のカバーイラストとして仕上げてもらっています。

『タウシュベツ拾遺』をお持ちの方には、2冊を見比べて楽しんでもらえると思います。

さて、「マニアックなタウシュベツ川橋梁写真集」の触れ込みで制作した今回の写真集はそうした背景もあり、タイトルを『裏タウシュベツ拾遺』としました。

ZINE『タウシュベツ拾遺』または写真集『タウシュベツ川橋梁』（北海道新聞社）と表裏をなすような、そんな本になっていると思います。

完成まであと少しお待ちください。