支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 131人
- 募集終了日
- 2025年6月27日
さんぽ大学学長の吉見俊哉先生から応援メッセージと、ツアーの詳細が届きました!
なぜ、散歩なのか
散歩、漫歩、遊歩、乱歩、徘徊、彷徨、放浪、回遊、街歩き、そぞろ歩き、道草、散策、逍遥、遊行、漂泊、浮浪、ぶらぶら、うろうろ、さすらい――。散歩についてこれほどの語彙がある点で、日本語は突出しています。古来、私たちは歩くことについて実に敏感な身体的、言語的な感覚を持っていたはずだということです。これらが示唆するのは、必ずしも目的に直結しない、つまり手段としての効率性とはまるで異なる仕方で都市を移動していく経験の価値です。ミヒャエル・エンデの『モモ』には、「オソイホドハヤイ」という名言が登場します。散歩は、目的地に素早く移動するのでは見失ってしまうもっと大切な都市の価値を再発見させてくれます。真っ直ぐな道ではなく曲がった道を、平らな道ではなく上り下りのある道を、広い道ではなく狭い道を選んでいくことが、何よりも散歩の極意なのです。
吉見俊哉
さんぽ大学学長
國學院大学観光まちづくり学部教授

リターン:【さんぽ大学特別課外講義(上野〜本郷〜茗荷谷編)コース:吉見俊哉先生」が確定しました!
◼︎エリア
上野〜本郷〜茗荷谷
◼︎日程
11月28日(金)12:00~15:30
◼︎ツアーの内容
上野を出発し、本郷~茗荷谷へと歩く本ツアーでは、再開発の進む地域や記憶の上書きが進む都市空間をたどります。
「観光地」として整備される東京の構造を裏側から見つめ、歩行者の視点で都市に堆積した歴史の位相を読み直します。
近代化やグローバル化の中で失われつつある「さんぽ」の価値を見つめ直す、ゆるやかで批評的な都市歩行のツアーです。
⭐️さんぽ大学とは
東京という土地を歩き、街や路地、地形、建物、水辺などを訪れ、過去から現在に至るまで重なり合う時間や記憶の層を辿りながら「散歩」という日常的な行為をアカデミックに読み解いていくプロジェクトです。
[さんぽ大学特別フィールドワーク]
2024年10月29日(火)に実施された吉見先生のフィールドワークはnoteにレポートされています。
ぜひご一読ください。
https://note.com/tokyobiennale/n/ne3cc9361aadd?sub_rt=share_pw
[さんぽ大学特別講義]
お申し込みはこちらまで
https://artsticker.app/ja/events/71348
第3回「さんぽの杜(もり)」
東京都内の凸凹地形に着目してフィールドワークを行う皆川典久氏をお迎えし、地形から都市の構造と歴史を読み解きます。
日時:2025年7月24日(木)18:30~20:00
ゲスト:皆川典久(東京スリバチ学会 会長)
第4回「さんぽの街(まち)」
東京の地場に潜むゲニウス・ロキに耳を傾けながら、そこに脈々と受け継がれる歴史や記憶と対話します。
日時:2025年11月6日(木)18:30~20:00
ゲスト:大城直樹(明治大学文学部教授、文化地理学)
吉見俊哉(さんぽ大学学長/國學院大学観光まちづくり学部教授)
東京文化資源会議会長、國學院大学観光まちづくり学部教授。社会学者として、上演論的アプローチから都市論、メディア論を展開、日本のカルチュラル・スタディーズで中心的な役割を果たしてきた。長く東京大学で教え、大学院情報学環長、大学総合研究センター長、教育企画室長、副学長などを歴任。現在、デジタルアーカイブ学会長も務める。主な著書に『都市のドラマトゥルギー』(河出文庫)、『博覧会の政治学』(講談社学術文庫)、『万博と戦後日本』(講談社学術文庫)、『親米と反米』(岩波新書)、『アメリカの越え方』(弘文堂)、『視覚都市の地政学』(岩波書店)、『五輪と戦後』(河出書房新社)、『東京裏返し』(集英社新書)、『東京復興ならず』(中公新書)、『敗者としての東京』(筑摩書房)などがある。
リターン
5,000円+システム利用料

サポーターコース|5千円
特別なリターンが不要な方に向けたコースです。いただいたご支援をより多く芸術祭に充てさせていただきます。
●サンクスメール
●開催報告書(PDF)
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
20,000円+システム利用料

【CF限定】アーティストコラボTシャツ
●サンクスメール
●開催報告書(PDF)
●会場・WEBサイト・公式図録にお名前掲載(ご希望者のみ)
●【CF限定】アーティストコラボTシャツ(フリーサイズ(Lサイズ相当))
1.鈴木昭男 2.佐藤直樹 3.西原珉 4.曽根裕 5.中村政人6.小池一子7.村山悟郎
デザイン詳細は下記よりご覧いただけます!
https://readyfor.jp/projects/tokyobiennale2025/announcements/378557
●特別鑑賞チケット(⾺喰町・寛永寺アートサイト共通チケットを1口1名)
●【CF限定】ステッカー
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
5,000円+システム利用料

サポーターコース|5千円
特別なリターンが不要な方に向けたコースです。いただいたご支援をより多く芸術祭に充てさせていただきます。
●サンクスメール
●開催報告書(PDF)
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
20,000円+システム利用料

【CF限定】アーティストコラボTシャツ
●サンクスメール
●開催報告書(PDF)
●会場・WEBサイト・公式図録にお名前掲載(ご希望者のみ)
●【CF限定】アーティストコラボTシャツ(フリーサイズ(Lサイズ相当))
1.鈴木昭男 2.佐藤直樹 3.西原珉 4.曽根裕 5.中村政人6.小池一子7.村山悟郎
デザイン詳細は下記よりご覧いただけます!
https://readyfor.jp/projects/tokyobiennale2025/announcements/378557
●特別鑑賞チケット(⾺喰町・寛永寺アートサイト共通チケットを1口1名)
●【CF限定】ステッカー
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,605,000円
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- 2,851人
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消滅寸前・住民3人の秘境|心と身体を整える「雲隠れの里」に再生へ
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- 7,779,000円
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済生会川口乳児院|子どもたちに安心と愛を。46年ぶり施設建て替えへ
- 現在
- 13,229,000円
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- 22日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
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- 7,125,000円
- 支援者
- 332人
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- 6日

夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
- 総計
- 162人

アレッシ・バウスフィールド・リンドバーグ×東京佼成WO夢の響宴へ!
- 現在
- 4,190,000円
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1人の舞台俳優と5人の演出家による4都市50公演の挑戦
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