昔も今も、変わらず感じること　＃ボランティアリーダーOB　村岡伸吾さん

今日は村岡伸吾さんから応援メッセージをいただきました。

村岡さんはキャンパー、リーダーとしてYMCAの活動に参加し、その優しく暖かな人柄からいつも人に愛される存在でした。ギターが上手だったこともあり、当時、キャンプソングを歌うときにはいつも村岡さんのギターがあり、仲間のリーダーのため、今後のリーダーのために「山手YMCA LEADER`S CAMP SONG BOOK」（通称山手歌集）の作成に尽力されました。それから約30年が経ちますが、今も大切に受け継がれています。

今も山手センターのリーダーOBとして仲間を集めて、家族ぐるみで山中キャンプ場を訪れていらっしゃいます。

村岡さんらしい、愛にあふれたメッセージをお読みいただければ幸いです。

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山中湖100周年に寄せて

僕が初めて山中湖のキャンプ場を訪れたのは中学生の時でした。

その時にはまだ古いキャビンが並び、湖と目の前の大きな富士山、緑豊かなグラウンドそこで味わった非日常感を今でも覚えています。

それからメンバーとして、リーダーとして、OBとして、今までYMCAの様々な活動で幾度となく訪れ、グラウンドで遊び、湖でアクティビティを楽しみ、野外料理、キャンプファイヤー、配膳の準備さえも、いつでも皆と楽しい時間を過ごしました。

大学生の頃、キャビンを新しくする作業に、中高生のメンバーを引率して参加させて頂いたこともかけがえのない思い出です。

また、このキャンプ場でたくさんの人と出会い、共に歌ったキャンプソングも、僕には大きな存在でした。

山中湖のキャンプソングには、水場から臨む美しい夕陽を歌ったものがいくつもあります。

僕もキャンプ場を訪れる度、朝に夕に何度も水場に足を運びますが、空と湖と富士山の雄大な景色には心洗われます。

その度に、ここにキャンプ場を作って下さった先人たち、これまでたくさんの人たちに大切に守り継がれてきたことへの感謝の気持ちを感じます。

そして、昔も今も、このキャンプ場で同じように培われてきた仲間たちの思いを感じるのです。

僕は今も、家族や昔の仲間たちと毎年このキャンプ場に訪れています。

湖ではしゃぐ子どもたちの姿を見守りながら、子どもたちにとってもこの先ずっと、このキャンプ場が思い出溢れる大切なものであり続けてほしいと願って止みません。

山中湖100周年に寄せて、たくさんの人たちと思いを重ねていられることに感謝し、改めてこの度の寄付、クラウドファンディングへのご協力をお願い申し上げます。

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