あと6日！『苫小牧演劇堂』誕生の裏側⑩舞台へ！劇場へ！

さて、『苫小牧演劇堂』には、様々な使い方があります。

演劇の公演はもちろん、コンサートとして、朗読会として、サークル活動として、写真などの展示会、みんなで集まれる作業空間として、会議場として…

それは御利用いただく皆さまのアイデア次第で姿を変えます。

 

とはいえ、まずは基本となる舞台を組んでみよう、ということで、「水平ではない床」と「手作りの平台」の巨大パズルが始まりました。

コンクリートの床を露出させたとはいえ、もともと、完璧に水平ではありません。（水をまきながら作業したので、どのあたりが凹んでいるかはよくわかりました）

 

そこに、手作り平台を並べていきます。

当然、ぐらつき、床との隙間が生まれます。

 

しかし、それは慣れたもの。

小さく切ったパンチカーペットを床との隙間に挟み込み、ぐらつきを解消。

少しずつ、丁寧に、一枚ずつ、並べていきます。

夕暮れが迫る中、劇場内を歩き回ったメンバーの万歩計は３万を超えたとか…

 

 

少しずつ、劇場らしい雰囲気が漂ってきました。もちろん、お客様のニーズに合わせて、舞台の形や平台の位置は自由に変更可能です。