本日より44日間の挑戦がスタートしました！

本日より、富岡ワインのクラウドファンディングを開始いたしました。

富岡町でワイン活動を開始して間もなく5年を経過いたします。2016年4月、無人の町からスタートとし様々な問題・課題に直面しましたが、栽培クラブメンバーそして多くのボラティア、企業によるCSR活動により、今年の2月に初めて富岡町内のブドウを使用したワインが完成しました。今年の10月には白ワインの主要品種でありますシャルドネ、ソービニヨンブランも無事収穫(約250kg)することができました。来年の2月頃にはワインとして完成する予定です。

さて、今年の4月に富岡駅東側の農地に試験的にシャルドネ、メルローに加え、初めてアルバニーニョ（スペインの代表品種）の白品種を400本のワイン用葡萄を定植しました。本日まで順調に成長しております。来年度はこの富岡駅東の農地を拡張し、約600本の苗木を定植する予定です。この度、圃場の拡張、整備そして醸造を確実に実施していくために、クラウドファンディングを行うことになりました。ご支援いただくクラウドファンディングは、圃場の拡張から醸造の予算として活用させていただく予定です。ワインを通じた取り組みが、富岡町そして原発被災を経験した双葉地域の地域づくりの一つの核として育てて行きたいと存じます。

今回のクラウドファンディングは本日より12月23日の44日間となります。目標は400万円を設定しております。ご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。また、皆様より広く情報を拡散頂ければ幸いです。

一般社団法人とみおかワインドメーヌ

代表理事　遠藤　秀文