みくじ掛け・絵馬掛けの石と新たに発見された井戸

みなさま、ごきげんよう。
福岡はまだ気温は高めですが、秋の気配がどんどん高まてきて、爽やかな気候となっております。

 

先日、当宮よりお礼のメールをお送りしました。返礼品や工事などのスケジュールがようやく固まってまいりました。

 

現時点での工事の進捗をお知らせいたします。

 

現時点では参道全体の整地が終了して、みくじ掛けの石柱が設置されました。

 

今は表参道を通れないようになっております。

参道を御本殿向かって左側にみくじ掛け・絵馬掛けが新設されます。

石柱を配して、願いをかけられるようなしつらえをさせていただきます。

 

工事を進める中で、表参道に井戸が発見されました。
明治時代くらいまでは、参道に手水がありその水を汲み上げるための井戸だったものです。

 

 

この井戸は思いの外立派なもので、井戸の壁は円形に加工された石材を組み上げて造られていました。

コンクリートなどを用いていないため、江戸時代に造られた可能性もあるそうです。

 

井戸の水は枯れていないです。水が濁っているのは、掘り起こした時に入り込んだ土砂です。

水質検査をして、問題がなければ、夏の子供獅子まわしなどの勢い水などで使えそうです。いずれにせよ、この井戸は新しい表参道の風景に取り入れる予定です。

 

またお神さまの依代（よりしろ）となる磐座（いわくら）とする巨石・勝軍岩の設置日が9月30日に決定しました。

 

設置する場所も決定しました。イメージとしては下の写真のようになります。

 

杖をついている方、車椅子の方でも通える小径は「むすびの道」と名付けられました。

段差の少ない石畳の道となる予定です。

 

また、工事の進捗はお知らせいたしますので、お楽しみにしてください。

 

みなさまにも良きご縁のあらんことを。