「きのこ」先生,1年生授業で段ボール学校を一緒に作る。

1年生の授業で学校を作ることになったのですが「きのこ」先生が大活躍しました。なぜ「きのこ」先生なのか。以前、ツリーハウスティーチャーで来られた建築家の白滝さんを、それだけじゃおいしくないからマツタケさん！となった事から、「きのこ」先生ということに。

「きのこ」先生という響きはなんか親しみがあっていいですね。

1年生の学校を作る授業では段ボールなどの箱を使って学校と自分を作りましょうという流れに。

段ボールでそれぞれ思い思いの学校を考える。

学校の屋上には空色、壁面には入学式の時に見たであろう桜の花びらをえがいていた。

立体なのにとても繊細に塗りを楽しんでいたのが印象的。

また、自分を段ボールで囲んで、自分自身が入るような感じを出していたのが面白かった。

ツリーハウスティーチャーと会話を楽しみながら制作したこどもたちはとても充実した時間を過ごせたと思う。

作品として面白かったのは学校という建築物が空とか桜の花びらとか自然と融合していたことだ。

学校に屋根は必要だが、空が見えるようなた建物がいい。花びらがいつも舞っている夢のある学校がいい。

 

 

学校とはこどもたちにとって家の外の一番安心できる公共スペースであると共に、友達がいて、身近な小さい冒険ができて、学び、成長できる場所であってほしいとこども自身も願っているのではないか。

そんな自分を成長させる場所としての学校の敷地内に作ろうとしているツリーハウスとはいかなる存在でなければならないのだろうか。

こどもたちの構想や夢を受け止められる小さな実験場だろうか。

それとも、四角い場所からはみ出てしまった勢い余った間違いの場所か。

そうだとしても、その間違いですらこどもたちの創作ととらえ活かしていく事が、学びや成長につながっていくはず。

そんなツリーハウスプロジェクトにみんなが何かの形で参加してくれればうれしいです。

そして、徐々に作られていく過程をみんなで見守り、一緒に作り、楽しんでもらえればと思います。

みなさん、ツリーハウスプロジェクトへの支援をよろしくお願いします！！