
支援総額
目標金額 750,000円
- 支援者
- 98人
- 募集終了日
- 2019年5月27日
【15日目】53%達成しました🏝 《灰谷健次郎「兎の眼」》
現在、クラウドファンディングを53%まで達成することができました🏝
ご友人、お知り合い、ご家族までご共有頂き、有難うございます🏝
残り25日間、よろしくお願い致します🏝
45年前に発刊された『兎の眼』は、
いつも不潔で、口も聞かず、周りに暴力を振るうこともある小学一年生の問題児鉄三に、22歳の新米教師である小谷芙美が真正面から向き合う、
灰谷健次郎が自身の教員経験を経て描かれた最初の物語です。
こんな書き出しで物語の中心人物となる少年の説明が始まります。
「鉄三のことはハエの話からはじまる。
鉄三の担任は小谷芙美先生といったが、結婚をしてまだ十日しかたっていなかった。大学を出てすぐのことでもあり、鉄三のその仕打ちは小谷先生のどぎもをぬいた。
小谷先生は職員室にかけこんできて、もうれつに吐いた。そして泣いた。
おどろいた教頭先生が、あわてて教室にかけつけてみると、鉄三は白い眼をして、一点をにらみつけていた。まわりで子どもたちがさわいでいた。
鉄三の足もとを見て、教頭先生ははじめ、なにかきれいな果物でも落ちているのかと思った。それから、それをのぞきこんで思わず大声をあげた。
それは、二つにひきさかれたカエルだったのだ。そのカエルはまだひくひく動いていた。ちらばった内臓は赤い花のようだった。」
それでも、なんとか鉄三の心を開かせようとする小谷先生は、
やがて鉄三がハエを飼育して可愛がっていることを知ります。
ゴミ処理場の従業員のために住んでいる彼にとってハエは身近な生き物でした。
そこで小谷先生は鉄三と一緒にハエに関する研究をすることにしたのですが、そこから鉄三は小谷先生も驚く変化を見せ始めたのでした。
また物語は知的障がいを持つみな子ちゃんの登場で場面が展開します。
みな子ちゃんは言葉もはっきりせず、トイレもうまくできない。他の子の消しゴムは取るし、隣の子の給食に手を突っ込んだりもします。
話し合いの結果、教室内で「みな子ちゃん当番」なるものが生まれ、当番制でみんなでみな子ちゃんのお世話をすることになります。
問題児とされていた鉄三を中心にクラスの中で思いやりが行き交うようになっていくのです。
著者の灰谷健次郎はこんな言葉も残しています。
「あなたの知らないところにいろいろな人生がある。
あなたの人生がかけがえのないように、
あなたの知らない人生もまたかけがえがない。
人を愛するということは知らない人生を知るということだ」
陸から見える「青さ」と、
空から眺める「碧さ」は、
違うようです。
リターン
10,000円

《おすすめ》ツアー活動報告書お届けコース!
■サンクスレター
参加者の写真とコメントを載せたものを郵送便にて送付させて頂きます。
■活動報告書
プロジェクトの内容をまとめたレポートをメールにて添付いたします。
■学習資料
今回のツアー参加者向けに製作した学習資料をメールにて添付いたします。
小学生、中学生が対象の内容です。
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年10月
3,000円

気軽に応援コース!
■サンクスメール
参加者の写真とコメントを載せたものをメールにて添付させて頂きます。
- 申込数
- 42
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年10月
10,000円

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