【現役部員の生の声】　岩本翔(4年/G大阪ユース出身)

筑波大学蹴球部４年の岩本翔です。
このたびは第一サッカー場改修プロジェクトにご賛同いただき、本当にありがとうございます。皆様のご支援、ご協力によりクラウドファンディングの第一目標金額を達成することができました。この場をお借りして感謝申し上げます。

今回は、先日の新着情報の「人工芝の劣化と怪我のリスクの関係」に重なるところはありますが、私が4年間を通して感じている第一サッカー場の現状をお伝えしたいと思います。

私は、これまでずっとプロサッカー選手になることを目指してサッカーに取り組んできましたが、全国各地から高いレベルの選手が集まってくる環境でサッカーができること、サッカー以外の学びも充実していることから筑波大学に入学することを決めました。

そんな中で、大学１年生の二月に第一サッカー場で左膝の前十字靭帯を断裂してしまい、一年半以上サッカーができない時期がありました。怪我の原因が全て芝生の劣化という訳ではありませんが、グラウンドには起伏があり、芝生がすり減ってねてしまっている状態のためかなり怪我のリスクが高まっていると感じています。実際に私と同じように膝を怪我して長期離脱する選手や足首の捻挫を繰り返す選手も増えてきているという現状です。

今後の大学サッカーを牽引し、日本のサッカー界を牽引していく選手、指導者を筑波大学蹴球部から輩出していくためにも、安全にプレーできる環境が必要です。

今、私たちはより良い環境を整備するためにネクストゴールを設定し、活動しています。
新しい第一サッカー場で、子どもたちに夢と希望を与え、多くの人の心を動かすことができるよう、これからも努力してまいります。ぜひ、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

筑波大学蹴球部4年　岩本翔