
支援総額
目標金額 730,000円
- 支援者
- 167人
- 募集終了日
- 2020年2月25日
カワウソ調査
調査はまず、地元の人への聞き込みから始まる。
気が付いたことは、対馬の人たちは野生動物を見慣れているということだ。
対馬にはイタチ科の動物は、チョウセンイタチ(本州・四国・九州では外来種だが、対馬では在
何よりも、いつカワウソを目撃したのか?と尋ねると、古くは戦争(第二次世界大戦)の頃という目撃談もあるけれど、多くが20年から10年くらい前と新しく、近々では2週間前というのもあった。
昨年出版した「飛べ、ムササビ!」(文一総合出版刊)にも書いたが、野生動物はよっぽど環境が大きく変わらない限り、何十年経っても(もちろん世代を変えて)そこにいる。人間とは違う時間軸で生きているのだ、だからこそ人間のライフスタイルの変化のスピードに追いつけず、絶滅に追いやられているのだろう。
調査は、基本的に川筋を見て歩くのだが、護岸工事や河川改修工事で、天然の巣穴や休み場が少なくなったカワウソが休み場として使うであろう場所…土管やU字抗、コンクリートブロックが崩れているところを重点的に見る。
まだはっきりとはわからないのだが、カワウソは「巣穴(出産をする場所)」・「寝屋(2~3日泊まる場所)」・「休み場(ちょっと立ち寄る場所)」と分けて使っているようだ。
そこには表札代わりにフンがしてある。
我々はまるで、韓国映画「殺人の追憶」のように、片っ端から土管を覗く。
韓国での観察調査で、カワウソは資材置き場の土管やU字抗といった人工物も、積極的に休み場に使っていることは知っていたから、こうしたものでもいいのだと思う。
台風や水害で流されることも少ないだろうし…しかし、設置・移動・撤去がしにくい。
そこで、現地でも組み立てが可能な巣箱を考えているわけだ。
土管に顔を突っ込んだ瞬間、「干した魚臭」がしたっ! 韓国ではお馴染みの「小田原駅前のみやげもの屋」のような臭い!? 土管の中ほどに、古いフンと新しいアナルジェリー(肛門腺から出す物質。時間が経つと黒く変色し「カワウソのタール便」になる)があるではないか!?臭いも形状もカワウソのものと同じだ!
…しかし、DNAの分析結果はテンのものだった。
ど~やらツシマテンは、私が普段観察している関東近県のテンとは違い、積極的にサカナを食ってるようだ…まぎらわしいっ!
リターン
3,000円
あなたも調査隊の一員に!調査報告コース
・御礼メール
・全5回の調査報告をメールにてご報告
- 申込数
- 32
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円

調査メンバーの証です!ステッカーコース
・御礼メール
・全5回の調査報告をメールにてご報告
・ツシマカワウソステッカー
- 申込数
- 48
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
3,000円
あなたも調査隊の一員に!調査報告コース
・御礼メール
・全5回の調査報告をメールにてご報告
- 申込数
- 32
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円

調査メンバーの証です!ステッカーコース
・御礼メール
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・ツシマカワウソステッカー
- 申込数
- 48
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月

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