再び共に生きるために…対馬のカワウソの生態調査を行いたい!
再び共に生きるために…対馬のカワウソの生態調査を行いたい!

支援総額

1,616,000

目標金額 730,000円

支援者
167人
募集終了日
2020年2月25日

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2020年02月06日 10:00

リ・イントロダクション(再導入)

 野生動物保護・保全で行われている再導入というのがある。
 つまり、もともとそこにいた動物が絶滅してしまったので、環境を整えた上で他の地域から連れてきた動物を放す・・・というものだ。
 あるいは人工的に繁殖させたものを環境に放す・・・トキ・コウノトリ・アホウドリがそうだ。
 また富山市FPが中心になって取り組んでいる、ニホンライチョウもこれに当たる(まだ放野まで至ってないが)。
 哺乳類では、ツシマヤマネコを各地の動物園に分散飼育して(同じ場所で繁殖させていて一発伝染病が流行ったときに、全滅を防ぐ意味で分散させている)、動物園などの施設で繁殖を試みている。
 今のところ繁殖に成功したのは三施設のみ、「九十九島きらら」、「福岡動物園」、そして人工保育(担当の高木さんが頑張った)で「京都市動物園」。
なかなか難しいようだ。
 
 ユーラシアカワウソの再導入に関してはヨーロッパが盛んで、ベルギーのカワウソをオランダに放すことで定着に成功させている。
 ドイツは放野をせずに、環境を整えて戻ってくるのを待つという体制を取り、現在はカワウソが戻ってきた。
 このように再導入には時間と金が膨大にかかる・・・ツシマカワウソはどうだ?・・・タダだ。

 

 そして対馬には昔から大陸から流れて来ていたであろう、大陸と同種のカワウソが棲んでいた、もしもDNA的に違いがあるのなら、それは「ツシマカワウソ」でいいだろう。
 対馬の自然環境が気に入り、そこに定着したかったのならそれでいいではないか。
 ドイツのように、「いつでも戻っておいで」だし、「ウェルカム!」にしておかなければならないと思うのだ。
何しろツシマカワウソは、ツシマヤマネコを増やすというミッションを請け負っているのだし。

 


 ここは巣箱を設置できたらいいなぁと思っている場所だ。
 もちろん、地権者との合意形成があってからだから、あくまでも候補地なんだけどね。
 これなら「泳ぐことのできる動物しか上陸できない」、韓国ではそのために人工島のフロートにしている・・・でも対馬にはわざわざフロートにしなくても、こうした島のある湿地がいくらでもあるんだよ。
 流れ込みにはカワウソのエサになる、アユ・ウグイがうじゃうじゃいる・・・で、この場所の2~3キロ上流にはカワウソの目撃情報もある。

 

 ど~だぃ? カワウソの巣箱を設置したくなるってぇ俺の気持ちがわかるべ?

リターン

3,000


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あなたも調査隊の一員に!調査報告コース

・御礼メール
・全5回の調査報告をメールにてご報告

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

5,000


調査メンバーの証です!ステッカーコース

調査メンバーの証です!ステッカーコース

・御礼メール
・全5回の調査報告をメールにてご報告
・ツシマカワウソステッカー

申込数
48
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年5月

3,000


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あなたも調査隊の一員に!調査報告コース

・御礼メール
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32
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制限なし
発送完了予定月
2020年4月

5,000


調査メンバーの証です!ステッカーコース

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48
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発送完了予定月
2020年5月
1 ~ 1/ 10


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