再び共に生きるために…対馬のカワウソの生態調査を行いたい!
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支援総額

1,616,000

目標金額 730,000円

支援者
167人
募集終了日
2020年2月25日

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2020年02月08日 10:00

カワウソのフィールドサイン

 フィールドサインというのは、野生動物が残した「生活痕」のこと。足跡や食痕、もちろんフンもフィールドサインだ。

 このようなサインを見つけて、まるで探偵のように「これは何の動物で、どこからどのように歩いてきて、何をしたのか…」を推理していくのが、フィールドワークだ。

 

 今回紹介するフィールドサインは、フン。

 

 イタチ科の動物は、フンを目立ったところにすることで縄張りを主張する。
これを、足跡やフンといった一般のフィールドサインとは別に「サイン・ポスト」と言う呼び方をする。

 

テンのサインポスト

 これは三町標準点にしてあったテンのフン・・・いくら目立つ場所と言ってもなぁ?

 

 カワウソも、岩場の高くなっている部分にフンをする。

カワウソのサインポスト


 こんなゴミでも、サンダルのカカトが一番高かったのだろう。

 

オッターマウンド

 

 この写真はカワウソのフィールドサインがすべて詰まったような写真だ。
 高い場所がない場合、このように自分で砂を盛り上げたオッターマウンドと呼ばれる塚を作る。
 カナダカワウソの場合、草で作ったのを見たことがある。
 その頂点にフンをする。
 フンの手前に小便の跡も残っているが、この距離から相対的に雌雄を判別できる。

 

 さて、そのオッターマウンドが他人の縄張りだった場合!
 縄張り内の個体は、容赦なく他人が作ったオッターマウンドのフンを掻き飛ばして崩す。
 「スクラッチ」といって、めちゃくちゃにした上に自分のフンを残すのだ。

カワウソのスクラッチ

 

 これは個体数の密度が濃いから残るフィールドサインだから、現在の対馬ではなかなか見られないだろうな。

リターン

3,000


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