感覚過敏症の方に知ってほしい「シームレス・縫い目なし靴下」のこと。

クラファン3日目となりました。昨日も多くの方に応援いただき、本当にありがとうございます。今日はストーリーに書き切れなかった「感覚過敏症」とつつしたの関係について話したいと思います。

つつしたを何度もリピートしてくださるお客さまの中には「感覚過敏で、つつした以外の靴下は履けません」という方がいらっしゃいます。それもひとりではなく、何人もの方から今まで同じ言葉をいただきました。

感覚過敏症とは五感（視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚）の感覚がとても敏感になってしまう症状で、たとえば、ちょっとした光でも眩しく目が痛い、普通の音量でも爆音に聞こえて耳が痛い、柔軟剤のような匂いでも気分が悪くなってしまう、そして「靴下の縫い目でさえ、肌を刺激して痛い」など、日常生活のあらゆるシーンにおいて神経に痛みを伴う刺激を感じてしまうそうです。

感覚過敏という言葉自体がまだまだ一般的に広く知られていないため、症状を周囲に説明するのも難しく、それもまた感覚過敏症の辛い点だと思います。

つつしたには、感覚過敏の方でもストレスなく履いていただける、つま先部分に縫い目がない【縫い目なし・シームレス】タイプの靴下があります。今回のリターンでもご用意しています。

これはただ縫い目がないだけでなく、表面を滑らかにする加工をした高級綿が肌に当たるように編み上げているため、肌触りも抜群で、感覚過敏症の方からも「これは痛くない」と仰っていただけます。

【つつした履いて応援】リブなしシームレスつつした1点（選べるカラー）＋お礼のお手紙

過去2回の活動報告では、お子さまが感覚過敏の傾向があり「靴下が痛い！」と着替えを嫌がる、というお悩みを抱えていたお客様からの「朝の着替えのたびに親子とも辛い気持ちになっていたが、つつしたに出会って解決した」というお手紙を紹介させていただきました。

長年症状と付き合っている方であれば、「縫い目のある靴下は合わないな」と分かるかもしれませんが、小さなお子さまは何が原因で痛いと感じるか、上手く理解することも、言葉にすることもできません。これがお子さまにとっても親御さんにとっても、本当に辛く、大きなストレスになる点かと思います

もしも今お子さまが靴下を履くのを嫌がり泣いてしまう、ということで悩まれている親御さんがいらっしゃいましたら、それは縫い目が痛いのかもしれません。ぜひ一度【縫い目なし・シームレス】タイプを試していただきたいです。

また、周りにそういったお悩みを抱えた方がいらっしゃいましたら「こんな靴下があるよ」とシェアしていただけると嬉しいです。感覚過敏で悩む方以外にも、肌が敏感な方にもおすすめです。

靴下製造に携わる者として、靴下を通してお客さまのストレスや辛さを和らげることが出来るのであれば、それは本当に嬉しいことです。

もちろん靴下だけでなく感覚過敏にやさしい製品や環境が生まれていくことを願っていますが、つつしたとしてはこれからも、感覚過敏の方の悩みがひとつでも減るような靴下を作っていきたいと思っています。