足尾町活動記録メモ１２　～足尾町のスタッフの思い出～

 

 

足尾町のスタッフの一人の方が、保護活動を始めて、一番最初に譲渡会デビューした猫、ベルちゃんのお話です。

 

 

 

 

ある日、餌やり場で、生後３週間位の子猫3匹が、元気にチョロチョロするようになりました。

微笑ましく見守っていた矢先、事件は起きました。

 

雨が激しく降しきる晩に、アナグマに襲われたようで、２匹は息絶え、1匹は難を逃れたようですが、身動きも出来ず震えていたのを発見し、保護しました。

足尾町は本当に自然が厳しいところです・・・。

 

その後、元気になり、この子を保護したスタッフとしては、初めての譲渡会へ。上手く里親さんが見つかり、今は、愛情に包まれ幸せ一杯に！

 

あの頃は小さかった子猫ちゃんも「美女と野獣」からベルちゃんと名付けられ、名前の如く、美しく品のあるねこちゃんに成長していました。

 

そのスタッフとしても、思い出が深く、こんなにも大きく育って嬉しさが一杯だそうです。

一つ一つは小さな活動ですが、積み重ね積み重ね、いつか足尾町全ての猫が幸せになるまで、精一杯頑張っていきます。

応援よろしくお願いします！！