200万円達成！あたたかいお気持ちに感謝します！

こんにちは。ルーマニアでウクライナ事業を担当している吉野です。 

 

みなさまのお力添えをいただき、先日、200人を超える方にご協力をいただき、200万円を達成することができました。本当にありがとうございます。ひとつの節目として、新たに別の子どもが書いたイラストを紹介させてくださいね。

 

 

ハートとAMOR（愛）のメッセージが、なんともキュートな作品です。子どもたちは本当に自由な発想に満ち溢れていて、いろいろな方向性のイラストを描きます。みなさまのお手元に届くリターンの絵柄は、今はまだシークレットです。

 

かわいい系、シリアス系、はたまた情熱(？)系…どんな絵柄を子どもたちが描くか、今後の新着情報で、子どもたちがイラストを描いている様子もご報告します。楽しみにしていてくださいね！ 

 

さてここからは、ウクライナの子どもたちの状況を少しお伝えさせてくださいね。既に国内外で報道されている通り、国際刑事裁判所（ICC）は3月17日、占領した地域から子どもたちをロシア側に移送したことをめぐり、国際法上の戦争犯罪の疑いで、プーチン大統領に逮捕状を出しました。国際刑事裁判所とは、International Criminal Courtの訳語です。個人の国際犯罪を裁く国際裁判所で、オランダ・ハーグに設置されています。 

ウクライナでは、保護者がいない弱い立場にいる孤児の子どもたちがロシアに連れ去られているだけでなく、親がいてもサマーキャンプなどと理由をつけて一旦連れて行って、そのまま帰さないという事例が頻発しているそうです。そして親たちの中には「行かせた方が悪い」と非難されると思い、子どもたちが戻ってこないことを言い出せない人も多いのだそうです。（参考）

 

子どもたちをウクライナに戻すことは、双方の国の法律が関係し、高度な専門性が求められるため、弁護士などから構成されるウクライナの人権団体が取り組んでいます。その一方で、私たちができることは、このようなことに子どもたちが巻き込まれないように、事前に受け入れて保護することです。３月上旬には、Fight for Freedomが子どもたちの追加受け入れを実施しました。さらなる受け入れも予定されています。

 

引き続きのご支援、よろしくお願いいたします。