
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 248人
- 募集終了日
- 2019年11月18日
「うんち紙芝居」始めました!!期間中は投げ銭で行きます!
うんち紙芝居始めました。
竹本やすひろです。
福岡県糸島の「いとの縁がわ」さん主催イベントに書きおろした、
うんちのことを子どもでも学べる「うんち紙芝居」を作ってから、数日しか経っていませんが、子どもと大人が一緒にいる場で3回も上演させていただきました。「めっちゃ面白かった」「なんか凄かった!」と子どもたちがわざわざ言いに来てくれたり、反応的にはなかなか好評いただいていると思います。
(遥か先の目標ですが、もし達成額にいったらNEXT GOALで、本を作るのと並行してこの紙芝居も完成させて作って、子ども関係の施設に寄付したいなぁ~と呟いてみます)
先日は、北九州きのくに子どもの村小学校でもやらせていただきました。
この学校は1/3が基礎学習、2/3が「農業」「演劇」「創作」などのプロジェクトからひとつを自分で選び、その分野での学びを深めていくというもの。
平尾台という高原のフィールドで楽しく学ぶ子どもたちの姿がありました。
そしてそこへ朝行ってみると、当初1クラス10分だけの予定が、行ってみると全クラス50名以上の生徒と先生の大観衆が待っているではありませんか!?
むちゃ緊張しましたが、即興なので開き直って、交流しながら楽しい時間を過ごせました。
質問タイムでは質問が止まらず、先生たちからも質問が飛び出し結局、時間オーバーしてひとつの授業くらいのボリュームになってしましました(すみません)。
いい質問がたくさんあったので、様々な質問と解答を以下にシェアさせてもらいます。



「うんちはどれぐらいで分解されますか?」
1週間くらいから土に触れている外の部分から順番に土のようにボロボロになって、1カ月くらいたてばうんちがカスカスになってにおいがほとんどなくなっています。時々白い糸のような菌が張りついたりもします。
スコップなどで細かくするともっと分解が早くなります。
土にいる「微生物の種類」や「温度」や「水分」「土とうんちの割合」でも変わります。
人間にとっても心地よい環境を目安に土を作ってあげると分解が早くなるかもしれません。
「動物のうんち(鳥)も肥料にできるんですか?」
なります。
自然界では普通に色んな動物のうんちが森が育つための肥料になっています。
私たちが食べている有機野菜の肥料は牛やニワトリ、ヤギなどのうんちを発酵させて肥料にしています。
日本でも80年くらい前までは「こえだめ」という人間のうんちを肥料にしていました。本当かどうかおじいちゃんやおばあちゃんに聞いてみて下さい。
「おしっこはどうするんですか?」
「おしっこ」は、水で薄めれば畑の肥料に使えますが、そのまま下水に流してもかまいません。
基本的には、このトイレでは「おしっこ」と「うんち」はまず分けます。
まざることでボットン便所のようなくさいにおいが出てきたり、水分が多くなると土の分解が遅くなるので分けるのです。
このトイレでは「うんち」は土の上に落ちて、「おしっこ」はこのタンクの中に入るしくみです。
「うんちを分解するのに、泥はいいですか?」
泥の種類にもよって違いますが、乾燥しにくい粘土のような泥よりは、乾燥しやすい黒っぽいバラけやすい泥であればいいと思います。
水分が多くなると、分解が遅くなるので、乾燥してから使う方がよいと思います。
「うんちの水分量は土に影響をおよぼしますか?」
およぼします。大事なポイントです。
全体のバランス的には「空気を好きな菌」「水が好きな菌」の両方必要ですが、「空気を好きな菌」が分解が早くしてくれるので、乾燥した土の方がいいかも。けれども、自然界の菌の世界はまだ人間はほとんどわかっていないので、やすくんの言っていることを信じるだけでなく色々試して新しい発見をしてほしいです。
「なぜバイオトイレのフタに穴があいているの?」
うんちのほとんどは水分なので、分解された水が気体になって、この穴をとおって外へ出ていくためです。
網がついているのはハエや虫が入って卵を産まないように。
虫がどこかから入ると、小さな芋虫みたいなのが出てきて、人間は気持ち悪く感じるけど、虫は人間に害を加えるというよりは実は土の分解を助けているだけだったりします。
「うんちはどこへいくの?」
下水システムがあるところでは、パイプの中を通り低いところへ流れ、汲みあげられてはまた流れて、下水処理場へ行きます。
「うんちはどうなるの?」
下水処理場ではたくさんの水や電気を使い、たくさんの人が働いて、機械や目に見えない生き物の働きによって綺麗な水になります。
最後は消毒されて川や海に流されたり、飲めない水として使われます。カスとなった固体はセメントや肥料の原料に使われたりします。
「何回ぐらい回しますか?」
20回くらいかな。うんちが細かくなるほどよいので回すほどよいです。
「撹拌レバーはどうやって作ったか?」
実はこれはやすくんは作っていません。
このレバーを回すと中でたくさんグルグルかき混ぜてくれて、とても優秀な
「自然にカエル」という生ゴミを土に還して減らす機械を買ってます。
おしっこを受けるジョウゴと便座を自分で作って、トイレに改良しています。
「畑で採れたさつまいもを食べたうんちをまた畑に還すとおいしいサツマイモができますか?」
美味しいサツマイモできると思います。
自分でいいものを作ってそれをまた土に還すのはゴミも出ないし素敵ですね。
昔はいいものを食べたお殿様のうんちは、高い値段で売られていたとも言われています。
「自然の中ではいい土がどこにあるのか?」
落ち葉がたくさん落ちているところのしたのフカフカした土、竹林のポロポロした土、岩に張り付いていたり排水溝の掃除する時にこびりついている枯れ葉が固まったような土やサラサラした土。
あとはにおいをかいでみて、自分が「いいにおいだ」と感じる土は分解が早い土かもしれないので探してみて下さい。
他にもコーヒーカス、ぬか、おが粉、竹パウダー、もみ殻、炭などをブレンドしてもよいですね。
「そもそも最初なんでこんなことをしようと思ったのですか?」
大阪から仕事をやめて広島に引っ越してお金が減っていったので、奥さんがお金を節約するために提案して自分たちで作って始めました。
もう3年以上も毎日このトイレを使っていますが、かかるお金はゼロ円ですし、去年の大雨で断水した時も普通にトイレができました。
それまではやすくんも都会で生活していたので「うんち」のことが大っきらいで見もしないで汚いものとして避けて生活していました。
このバイオトイレを使い始めて、うんちが土に変わっていくのが感じることができました。
そしてうんちの混ざった土を庭の畑にまいて、野菜が育って食べました。自然が循環して戻って自分の体に戻って来たようでした。
一番苦手だったものや嫌いだったものに向き合って、違う考え方にしてみるだけでそれが肥料になったり、次のことへ進むための肥やしとして役立つように、自分の毎日の色んな嫌なことにも、この発想を活かすようになったので
毎日がもっと楽しくなりました。
他にも色々あったような気がしますが覚えている範囲ではこんな感じでした!
「うんちのことをもっとわかりやすく子どもと一緒に学びたい」
という子ども関係のグループや施設がありましたら「うんち紙芝居」をもって伺います。
クラウドファンディング期間中11月18日までなら、投げ銭支援スタイルで行きます!(投げ銭で集まった分は全てこのプロジェクトの代理購入として使われせていただきます)
どうぞよろしくお願いします。
リターン
10,000円

《全力応援!!!》
※リターン不要の方の応援プランです。
リターン費用がかからないので、いただいたご支援はうんち活動におおく使うことができます。
・書籍「うんちは世界を変える」1冊
- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円

《書籍「うんちは世界をかえる」》
本2冊をプレゼント!
1冊は自分用に、もう1冊はこの人だ!と思った人とブツブツ交換体験をしてみてください。
・書籍「うんちは世界をかえる」2冊
- 申込数
- 162
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
10,000円

《全力応援!!!》
※リターン不要の方の応援プランです。
リターン費用がかからないので、いただいたご支援はうんち活動におおく使うことができます。
・書籍「うんちは世界を変える」1冊
- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円

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- 162
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