【ご紹介】TOKYO CORK PROJECT

畳アップサイクルマットを応援してくださる皆さま、いつもありがとうございます！

今回は、本プロジェクトにご協力いただいている力強い仲間である「TOKYO CORK PROJECT」さんのご紹介です。

 

 

「TOKYO CORK PROJECT」さんは、

飲食店などを中心に、ワインを飲んだあとに出るコルク栓を集め、集まったコルク栓を洗って砕いてまた資源として使えるように再生し、ふたたび暮らしの中へ戻すといったサスティナブルな社会づくりに向けた活動をしていらっしゃいます。

 

私たちの周りでもナチュールが流行っていたりワイン好きな方たちもたくさん居ますが、普段何気なくコルク栓を開けてそのままゴミ箱へ捨ててしまっていることも多いですよね。

 

一つ一つとしては小さいけれど、そういった消費してしまっているコルク栓が集まって生まれ変わって、また生活の中で様々な用途として使われるようになると、それは大きな変化やムーブメントです。

 

そして、コルク栓はコルク樫という植物から作られますが、そのコルク樫の育つ環境は地中海沿岸部に限られ日本では育つことができず、全てを輸入に頼らなくてはならない素材だそうです。

 

 

「TOKYO CORK PROJECT」さんのWEBサイトによると、

10,500個のコルク栓が集まれば、60kgのコルク再生が可能になるそうです。

 

ちなみに、東京では年間でボトル約1億5000万本分。

日本全体のおおよそ3分の1を、この都市で消費している計算だそうです。

※2015年酒税調査

 

私たちが現在実施中の、このクラウドファンディングプロジェクトで制作する畳アップサイクルマットにも、「TOKYO CORK PROJECT」さんを通して集められて、洗浄・粉砕し成形されたコルクシートを活用しています。

 

マットに必要なグリップやクッション性を叶えるべく、多くの機能を持つ稀少な天然資源のコルクマットを提供していただきました。

 

皆さまにもぜひ、この身近な循環から生まれたプロダクトを使ってみて欲しいと思っています。

 

プロジェクトは現在、セカンドゴールの目標達成に向けて挑戦中です。

このプロジェクトが、畳や日本のモノづくりに興味を持つきっかけになれば嬉しいです...！

 

最後まで、そしてこれからもよろしくお願いいたします。

 

【TOKYO CORK PROJECTを運営する
株式会社GOOD DEAL COMPANY 代表 北村真吾さんからのコメント】

 

 

2010年に発足したTOKYO CORK PROJECTは、「大消費都市＝再生資源の宝庫」と捉え直し、飲食店や小売店を中心にワインなどのコルク栓を独自に回収・再資源化を行う取り組みです。

 

心地よいエクセサイズやマインドフルネスとして注目されているヨガ。私もヨガをするのですが、ヨガグッズではウレタンやゴムなどの素材を用いられることが多く、それ以外の商品はあまり目に触れることがありませんでした。

 

このマルチマットの表面は裸足で心地よいイ草、デニム端材や再生コルクを使用した、カラダと地球に優しい素材のマット！皆様にも使っていたけたら嬉しいです！