アルパカ牧場の仲間たちをご紹介！　その④

連休中、なじみのお客様からや、久しぶりのお客様にもお会いすることが出来ました。新聞各社さまやメディアの方々にも取り上げていただいたおかげか、はじめて牧場に訪れてくれた方も、なんと多いことか！大変うれしく思います。

そんな皆さまから「がんばってね！」「応援してるよ」と声をかけていただき、どれだけ励みになったことでしょう！ありがとうございます!!

どうぞ引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

さて、今回は「ビバアルパカ牧場を旅立っていった仲間達」をご紹介します。

 

タビーさん（メス）

2016年12月2日没　享年12歳

 

2007年11月、栃木県那須ビッグファームからパンチと共に剣淵町にやって来た、北海道初上陸アルパカです。

パンチとの間に「パル」「ギン」「ルネ」「ソラ」の4頭の子宝に恵まれました。いつも堂々と、凛とした姿が印象的。とても賢く、美人で、食いしん坊？　愛嬌たっぷりの素敵なアルパカでした。

亡くなるに至った経緯はタビー。今まで本当にありがとう。でご覧ください。

亡くなる前夜、砕いてふやかしたエサを、まるで最後の晩餐かのように沢山食べていた光景が頭から離れません。

（あぁ～思い出し涙が止まらなくなっちゃいました）

 

クッキーさん（メス）

2016年12月31日没　享年11歳

 

几帳面で神経質、眉目秀麗で気品ある姿が人気だったクッキーさん。

あまりふれあいは得意ではありませんでしたが、モデルとしては天下一品！一緒に来たブラウニーさんには心を許し、頼りにしていたようです。

そんなデリケートなクッキーさん、タビーさんの死を目の当たりにし、ショックだったのでしょう。タビーの死からわずか4週間で逝ってしまいました。

（クッキーさん　ありがとう　永遠に）

 

パンチさん（オス）

2018年12月17日没　享年15歳

 

2007年、タビーさんと共に最初に来たアルパカ。

牧場のボス的存在で、威厳のある父。とにかく食欲旺盛で、お客様の服を引っ張りながらエサを催促。「噛まれた～」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

パンチを一言でいえば、やはり『カッコいい！』かな？

顔のかっこよさはもちろんですが、いつも堂々と、勇ましく、圧倒的な存在感を放っていました。

最期を迎える際も、自分の人生をただ受け入れるかのように静かに逝きました。（パンチ　永眠）

ただ、初孫のチョコさんに会えたことは、唯一の救いです。今頃は、タビーさんにも自慢しているかもしれませんね。

 

 

動物と過ごすこと。それは、誕生の喜びだけでなく、別れの悲しさも経験しなければなりません。本当につらい経験ですが、その死を無駄にせず、今生きているアルパカたちが健康で天寿を全うできるよう教訓としたいと思います。

 

今回の10連休、アルパカのエサも数量を決めさせていただきました。

中には十分にエサやり体験を楽しめなかった方もいらっしゃるかもしれません。この場を借りてお詫び申し上げます。

ですが、おかげ様で体調を崩すアルパカもなく、皆元気に過ごしています。

皆さまのご理解・ご協力に深く感謝いたします。ありがとうございました。

 

引き続き応援をよろしくお願いいたします。