7/16、ホールにて機材リハーサルを実施しました！

 

落合陽一×日本フィルプロジェクトを応援いただきありがとうございます。クラウドファンディングは残りあと8日、これまで204名の方々から暖かいご支援をいただいております。皆様のご支援に心より感謝いたします。

 

《醸化する音楽会》まで残り1ヶ月を切った昨日7月16日(金)、サントリーホールで機材（だけのための）リハーサルを実施しました。

 

毎回様々な仕掛けが登場する音楽会ですが、今回は「過去最多」の機材量。そのため、搬入・セッティング・調整時間に多くの時間が必要となり、演出の確認ができたのはほんのわずかの時間…！

 

改善点、修正点は多々見つかったものの、演出のイメージが一気に具現化し、スタッフの期待感もぐっと高まるリハーサルとなりました。

 

 

リハーサル後は、取材にお集まりいただいたメディアの皆様からの質問に落合が答えました。

 

「五感、解禁。とは、具体的にどんな体験になるのか？」

「これまでの音楽会との違いは？」

「同時開催の写真展とは？」

 

などなど、飛び出すさまざまな質問に落合陽一が自ら答えながら、プロジェクトの本質に迫る話題が展開しました。

 

 

2018年の《耳で聴かない音楽会》からスタートした落合陽一 × 日本フィルプロジェクトは、当初「ダイバーシティ」を大きなテーマとして掲げていました。そこから会を重ねるごとに、より広い意味でのインクルーシブなスタイルへ、と変遷してきました。

 

オーケストラの「アップデート」と謳いつつ、私達が取り組んでいるのは「聴き手のアップデートだ」と、落合は語ります。オーケストラの再構築とは、いかに聴く側の心をほぐすか、という取り組みに他なりません。

 

「最後に…ずばり今回のハイライトは？」との質問に、落合は「嗅覚だね」と即答。時間方向への広がりをもつ音楽と香りには、予想以上の親和性がある、というのが新たな発見だったそう。「これを体験した人はみんな、オーケストラってこういうことだよねってなると思うよ。」

 

そんな五感を解禁するプログラムには、まだまだ皆さんにお伝えできていない要素が盛りだくさんです。その詳細は近日公開できる予定！どうぞご期待ください。