ストーリー１：公演タイトルとロゴについて

ご支援いただいております皆様、

 

クラウドファンディングの開始から1週間と少しで、第1目標金額の30％を超えるご支援をいただき、本当にありがたく思っております。

皆様のお気持ちを受け、公演の準備も盛り上がってまいりました！

さて、本日は《遍在する音楽会》のタイトルとロゴに込めた思いをご紹介させていただきます。

こちらはTwitterのトップ画像にもなっている、今回のロゴ２タイプを並べたもの。
 

 

キャッチコピーは「世界は、音楽に満ちている。」
時代を超えて、地理を超えて、世界はさまざまな音楽　ーー耳で聴こえるものも、心で聴こえるものも、そして「きのこの音楽」もーー　で満ちている。そう考えるとなんだかハッピーな気持ちになりませんか？

 

コロナ禍で日本フィルは、オーケストラと会場の皆様が合唱したり、学校公演で校歌を伴奏したり、といった共演が行われず、「演奏に合わせて心の中でいっしょに歌ってくださいね」と、たくさん呼びかけました。それもまた、音楽の「共演」だと思っています。世界が音楽で満ちていることを、もっともっと皆様と感じたいと思っています。

 

今回の「遍在する音楽会」に込めた思いと、時間軸空間軸の「遍在」を、このロゴで表現いただいています。

注目していただきたいのは文字。現代文字と古代文字の双方で表現しました。古代文字の使用にあたっては、立命館大学 白川静記念東洋文字文化研究所にご協力いただき、白川フォントを使用させていただくほか、文字の使用が適切か監修いただきました。

先生方、ありがとうございました！

 

そして、「日本フィル」などのカタカナやアルファベットなども、同時代の古代文字で表現していただくこだわりを見せてくださったデザイナーチームもすごい！いつもながら驚嘆しました。

 

8月25日、サントリーホールが音楽に満ちた空間となるよう、プロジェクトチーム一同頑張ります！引き続きの応援よろしくお願いいたします。