【残り６日】文化財の修理について

 

クラウドファンディング終了まで、残り【６日】となりました。

現在ネクストゴールを目指し挑戦を続けています。

 

本日は、過去に修理を行った部分を少しだけご紹介します。

文化財の修理費用は高額になることが多く、

維持継承していく上で悩みの一つとなっています。

長い年月を経て現代に残る有形文化財「輪違屋」では、

今回のプロジェクト以前から京都市の助成等も活用しながら

毎年少しずつ修理を進めてきましたが、

あちこちで修理が必要な部分が見つかっております。

 

○外壁の崩落　　　　　　　　　　　　　　　　（修理後）

 

○雨漏りによる天井の滲み　　　　　　　　　　（修理後）

 

 

○西棟奥座敷屋根の吹き替え　　　　　　　　　（修理後）

 

文化財の修理には適切な原材料や保存修理技術が必要です。

当時と同じ技法や材料をできる限り使うなど、

文化財としての価値を損なわないように検討します。

今回のプロジェクトでは、普段あまり見る機会のない、

文化財修理の様子も発信していく予定ですので、

皆さま楽しみにしていてください。

 

クラウドファンディング終了は【12月22日（木）23時】まで。

 

引き続き、皆様の応援をよろしくお願いします。