10年後の子どもたちのために

いつも応援、ご支援ありがとうございます。
若者メンタルサポート協会相談員の永井です。

 

相談員になってからまだ日が浅く、まだ半年ほどしかたっていませんが、その間にいろんな子どもたちの相談を受けていると、そういえば自分もこういうことで悩んでいた時があったな、と思い出しました。

 

大人になった私たちは、子どもの頃の悩みを取るに足らない事だったと思いがちです。

 

しかし、今改めて子どもたちの相談に触れてみると、あの時はやはり辛かったんだな、と思い出してきます。

 

それをいい経験だったと思い返せるのは、幸運にも無事にこの歳まで生きてこれたからだと思います。

 

私には、苦しい時辛い時に逃げていける居場所がありました。

 

オンライン居場所は、子どもたちにとって、そのような場所のひとつとなれているのではないかな、と思います。

 

 

 

 

 

 

いろいろな背景をかかえた子どもたちが、オンラインで繋がって、お互いに話して、血の通ったコミュニケーションがとれる場所。

 

 

 

 

コロナ禍でなかなか他人とのコミュニケーションが取りづらくなった時、「人と話す」ということの大切さを実感した方も多いと思います。

 

オンライン居場所は、相談員とだけではなく、子どもたち同士のコミュニケーションが取れる場所で、その中で精神的に成長していく様を見ることもあります。

 

今まで相談をしていた子どもたちが、いつか相談員をやりたいと言ってくれることもあります。

 

10年後、20年後にここで相談をしていた子どもたちが、今度は誰かを助けられるくらいに強くなって、「あの時は大変だったね」と話せるように、今、この場所が必要です。

 

どうか皆様の応援をよろしくお願いいたします。