スタッフ熊谷の初めてのTNR 親子猫のこと

Wan lifeスタッフの熊谷です。

 

私が、初めてTNR(捕獲して不妊手術をしリターンすること)をした猫たちの事
少し長くなりますが聞いてください

 

1頭の猫がご飯を食べに来ているというのが始まりでした。

捕まえて手術をしようと試みましたが

来たり来なかったりで中々捕まえることが出来ませんでした。

 

そうこうしているうちに、妊娠・出産していたのでした。

仔猫が居る！と見つけた時に、1頭は偶然にも手で捕まえることが出来ました。

 

 

しかし他の子たちはすぐさま逃げてしまいました。

残っているのがお母さん猫と仔猫が3頭。

全頭捕まえるべく、直ぐに猫たちが居る所に捕獲檻を設置しました。

 

 

 

順調に、仔猫が捕まる中

あと仔猫1頭！というところでまさかの先にお母さん猫が捕獲檻に。

 

 

お母さん猫を捕まえれて良かったと思う反面

早く残っている仔猫を捕まえなければ…

しかし、最後の1頭。

仔猫なのにとても警戒心が強く、なかなか捕獲檻に入ってくれません。

仔猫の声は聞こえている。場所もある程度把握出来ているのに捕まえれないもどかしさ。

捕まえれずに2日が経ちました。

一人焦っていると代表の島田から

「お母さんを囮に捕まえてみれば？」と。

 

すぐさまお母さん猫に協力してもらいました。

そしてついに…

 

 

全頭捕まえることが出来たのでした。

 

 

 

捕まえた子たち。

お母さん猫は不妊手術をしリターン　今はご飯を食べに来てもらい見守っています

仔猫さんは、4頭のうち3頭には家族が見つかり、幸せに暮らしています。

そしての残る1頭は　今　Wan lifeでご縁を待っています。

 

 

今回は親子5頭でしたが1頭でも取りこぼしてしまうと

またそこから増えていってしまいます。

全頭、一斉に捕まえ手術することが大事。

ただ、一人では限界があります。

皆で協力し、それぞれが得意・出来ることをしていけば

一人では出来ないことも出来るようになる。

 

みんなで協力し、明るい未来を目指しましょう！