第58回東京六大学対校陸上　結果

日頃から応援いただきありがとうございます。

 

4月5日(土)に行われた第58回東京六大学対校陸上競技大会に長距離ブロックから10名の選手が出場しました。

 

朝方からOP男子5000mが行われ、2組に多田(1)と門馬(3)が出場。序盤から先頭に果敢に挑んだ多田(1)は、ラストのデッドヒートで惜しくも2着となったものの14分27秒台のセカンドベストを記録しました。3組目には堀野(1)が出場。レースの流れに乗り14分21秒台でフィニッシュラインに駆け込みました。ロードやクロカンでの実績がある選手ですが、今季はトラックでの好走にも期待です。

 

 

午後の対校戦は800mの立迫(2)からスタート。落ち着いた走りで1周目を通過すると、得意のラストスパートで抜け出し、見事優勝。早稲田では中距離ブロックの水嶋(3)とワンツーフィニッシュとなりました。男子対校1500mには山田(1)が出場。臙脂デビュー戦はラストスパートの争いの末3分51秒台の4着と、少し悔しさの滲む結果となりました。

 

男子対校800mで優勝した立迫(2)

 

 

 

男子対校5000mには工藤(3)と伊藤(4)が出場。2分48秒で1000mを通過すると工藤(3)が先頭を引っ張る展開に。ラスト1000mで仕掛けましたが離すことはできず4着、対校選手では3位という結果になりました。伊藤(4)も第二集団で粘り9着、対校選手では7着となりました。優勝こそ逃したものの、2人とも自己ベストの走りでした

先頭を引っ張る工藤(3)                                             

初臙脂で対校戦に出場した伊藤(4)

 

 

 

風の吹く中でしたが、調子の良さをアピールするシーズンインとなりました。しかし、早稲田大学は総合2位と優勝の座を渡す結果となりました。チーム全体としての課題を見つめ直し、箱根の舞台へ準備を進めてまいります。

 

来週は金栗記念陸上、並びに日本選手権10000mに出場いたします。

引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

大会名：第58回東京六大学対校陸上競技大会
期日：2025年4月5日(土)

●男子OP 5000m

1組

16レーン　安江悠登(3)　15分00秒54(4着)

14レーン　舩生颯太(2)　15分03秒81(5着)

9レーン　鈴木翔瑛(2)　15分08秒86(6着)

8レーン　栗原周平(3)　DNS

10レーン　辻　陽介(2)　DNS

2組

3レーン　多田　真(1)　14分27秒55(2着)

5レーン　門馬海成(4)　15分42秒83(13着)

6レーン　宮本優希(3)　DNS

7レーン　高橋優喜(3)　DNS

3組

29レーン　堀野正太(1)　14分21秒75(7着)

4組

15レーン　武田知典(3)　DNS

 

■800m

決勝

11レーン　立迫大徳(2)　1分50秒12(1位)

12レーン　水嶋優斗(3)　1分51秒08(2位)

 

■1500m

決勝

10レーン　山田晃央(1)　3分51秒18(4位)

9レーン　地案尚宏(2)　3分51秒54(5位)★自己新記録★

 

■5000m

決勝

9レーン　工藤慎作(3)　13分54秒36(3位)★自己新記録★

10レーン　伊藤幸太郎(4)　14分16秒44(7位)★自己新記録★

 

 

早稲田大学競走部

長距離スタッフ2年　浅川京平