プロジェクトメンバーの呟き　＃1

初めまして、プロジェクトメンバーの新井雄士と申します。
日頃からクラウドファンディングでのご支援・心温まる応援メッセージを頂きありがとうございます。
いよいよ残りあと10日となってきましたが、今までの情報発信と共に、新規情報もどんどん発信していきます。
引き続きどうぞご支援・拡散のご協力を宜しくお願いいたします。

唐突なのですが、私は最近まで、ジンギスカンという食べ物に縁がない人間でした。
『羊のお肉は硬くて臭い』
幼少期の思い出がそうさせていたのかと思います。
その概念を覆してくれたのが、関澤波留人でした。

ハルとは地元が一緒で、私の弟の親友ということもあり、たまにゴルフや飲みにいく間柄でした。私は2014年に前職である、鞄・革小物卸売業の会社から卒業。ちょうどその頃、ハルが北海道でジンギスカンの修行をしているとは露知らず。
「ハルがジンギスカン屋で働いている」と弟から聞いたのは、茨城に帰省していた年末のこと。
月日は流れ、翌年に聞いたときには、ハルが東京の店舗で働くと聞き、ジンギスカンへの抵抗はありつつもお店へ。真面に食べるのは人生初のジンギスカンを食べに。食べる前には、記憶が邪魔をして悪態をついていたかもしれない。ハルが焼いてくれた羊のお肉を食べたとき、記憶が書き換えられたと思う。
『柔らかくて脂もしつこくない、噛めば噛むほど甘みが増す』
硬くもなくて臭くもない。
そんな美味しいお肉=羊肉でした。

程なくして、麻布十番に「羊SUNRISE」をオープン。
羊SUNRISEで食事をしたことのある方なら、羊SUNRISEだからこそ味わえる、国産の美味しく新鮮な羊肉に舌鼓を打ったことでしょう。
羊飼いの方たちを魅了し、独自のルートで『羊の一頭買い』に探り辿り着く。凡人では難しい感性からなせる努力の賜物。

羊SUNRISEに足繁く通っているなか、ふとハルの口から、「羊の頂いた命を余すことなく使い切りたい」というフレーズを耳にする。
ここから、羊の未利用資源を有効活用した、今回のプロジェクトでもある、国内初の羊専門アパレルブランド『Waste not,Want not』が生まれることになったと感じています。

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