1％のためのライフジャケット！

ライフセーバーであるときもそうでないときも1％のリスク回避を常に考えています。

海水浴シーズン中の監視活動で感じることとして、1日の遊泳客数に対しておよそ1％の割合で危険に遭遇する方がいらっしゃいます。つまりリスクと隣り合わせの方が必ずいらっしゃるということです。

友人・知人と遊んでいるときは相手の行動に同調したりして危険を認識する感覚が鈍ることがあります。

子どもと大人では見る世界・感じる世界が違うので、大人は子どもの目線に立ってフォローしてあげてください。大人の目には見えるけど子どもの目には見えない状況があったり、大人には察知できることも経験値の少ない子どもには対応できないことからリスクを招く場合が多いです。

こうした心配を取り除くスーパーアイテムが〝ライフジャケット〟です。ライフジャケットをきちんと着用することで安心して水に入ることができるので、ぜひ子どもさんには1着ご用意をオススメします＾＾

また、子ども以上にライフジャケットの着用が少ない大人の言い訳が「泳げると思っていた」「こんなに流れが速いとは知らなかった」などの〝こんなはずじゃなかった〟です。が、本当のところは〝起こるべくして起こった〟です。

水辺だけでなく車の運転中や街を歩いている時でも安全に生活できるように、リスク感知のヒントをこのプロジェクト（教育プログラム）でつかんでいただければと考えています。。。