【2022年6月22日マグニチュード5.9の大地震発生】

今回はアフガニスタンの現状をお伝えします。

2021年8月にタリバンが政権を掌握してから1年以上が経過し、厳しい状況が続く中、さらに追い打ちをかけたのが6月22日に発生した東部のホスト州を震源とするマグニチュード5.9の大地震です。

WHO＝世界保健機関によると、これまでに1,000人以上が死亡、けが人は6,000人以上にのぼっています。
現地では国連機関やNGOが支援活動をしているものの、けが人の受け入れ施設が不足したり、現地へ通じる道路が封鎖されていたり、多くの人が十分な手当てを受けられない状況が続いています。
さらに、被災地は長年の戦争で大きな影響を受けた地域で不発弾が残っているという情報もあり、救助活動が難航しています。

こうした中、タリバン政権を承認していない国際社会は難しい対応を迫られており、日本や欧米各国は国際機関を通じた間接的な支援にならざるを得ない状況です。
しかし、家屋や道路といった規模の大きいインフラをすみやかに復旧させるためには、国際社会とタリバンの連携が必要であり、今後の復興支援には課題が山積みです。

厳しい状況が続くアフガニスタンの人々のために、皆さまのお力をお貸しいただけないでしょうか。

ぜひ、このクラウドファンディングを周囲の方にシェアいただけると嬉しいです。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

▼参照
NHK国際ニュースナビ（2022年6月23日）
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/uncategorized/2022/06/23/23117.html

NHKアフガニスタン 地震から2週間 国際社会の支援に課題（2022年7月6日）
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220706/k10013704101000.html