知る人ぞ知る。ここでしか味わえない「最高品質」のしそ巻きをあなたへ

▼ご挨拶

 

　東北いちばのページをご覧頂きありがとうございます。オンラインショップの運営をしている「カチミばあちゃんの孫」と申します！

 

　まずはわたしのことを少しだけ、年齢はおじさんと呼ばれそうでビクビクしているデリケートな時期に突入したアラフォー。地元でもある、程よく都会で程よく田舎でもある住みやすい宮城県仙台市に妻と５歳の長男、２歳の次男の４人で暮らしておりました。

 

　仕事柄おいしいものやお酒には目がなく、新しい商品やお店ができた時は休みの日に家族を巻き込んで遠出までしちゃいます。お酒も好きで新型コロナウィルスでなければお店に行ってその店自慢のお酒を頼むのが幸せなひと時です。

 

　会社でのお仕事はオンラインショップの運営やSNSによる広報活動、また新商品などの企画開発などになります。また製造する従業員はたくさんいる分、営業活動をする人手がとても少なく、その他にもスーパー様への営業活動や、工場で働いてくれる方の面接、原材料の確保など様々な仕事も兼務しながらこのプロジェクトを運営しておりました。

 

　今後も家族や東北いちばで働く従業員の方や、何より東北いちばの焼きしそ巻きや松前漬けを購入して頂くお客様のために毎日お仕事に奮闘しております！

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

　東北いちばではこれまでも東日本大震災において工場が大きく被災したり、新型コロナウィルスにおいてお土産処や旅館へ商品の販路先がなくなってしまったりと様々な困難に直面して参りました。

 

　また今年に入ってからは度重なる資材や原料の値上げが続き、全ての工程が手作業な為、毎年改定される賃金の値上げはたくさんの従業員がいる東北いちばでは大打撃となりとても厳しい局面を迎えておりました。

 

　しかしわたしの祖母であるカチミばあちゃんが考案した「焼きしそ巻き」という50年前から続く伝統産業をこれからも守り続けていきたい、これからも安易に効率化を求めて従業員を減らしていくのではなく、地元宮城県の雇用創生として今の従業員の方にこれからもずっと働いてもらいたいという想いが強くあります。

 

　さらに東北に実はこんなおいしいものがあるんだ！と１人でも多くの方に知って頂き全国へ届けることで、東北から日本を元気にしたいというのが私たちの願いになります。

 

 

▼商品紹介(満足する鉄板焼きしそ巻き)

 

・宮城のやさしい郷土料理「焼きしそ巻き」　

 

　宮城県で古くから各家庭の自宅で夏場の暑い時期に保存食として親しまれてきた郷土料理になります。東北いちばのしそ巻きは宮城県伝統の甘みそにくるみやごまを加え、しその葉で包んで、鉄板で焼き上げました。油分が少なくしその葉のパリパリっとした食感を楽しめるのは東北いちばのしそ巻きだけになります。隠し味に七味唐辛子をほんの少しだけ加えています。

 

　たくさんの人に食べて欲しいという想いから着色料や保存料、添加物を使用しておりませんせした。焼きしそ巻きは油分が少ない為、通常の揚げしそ巻きよりもカロリーが低くヘルシーなところも嬉しいポイントです。

 

 

 

▼商品紹介(満足する仙台松前漬け)

 

宮城の新たなソウルフード「仙台松前漬け」　

 

　焼きしそ巻きと同じように、あつあつのごはんやお酒のつまみに合う抜群のおかずを本気で考えた珠玉の逸品です。 味にとことんこだわった濃厚な特製ダレは東北いちばでしか味わうことのできない甘みを抑えた特別な味付けになります。

 

　北海道産昆布や国産するめの旨味を最大限まで凝縮した後に、食感の良い国産人参と混ぜ合わせ丸１日以上じっくりと漬けこんでおります。こちらも多くの方に食べて欲しいという想いから添加物である増粘剤を使用せずに仕上げておりました。１度食べたらヤミツキになること間違いなしです。

 

 

 

▼焼きしそ巻きが作られた背景

 

　しそ巻きは戦国武将の伊達政宗公が宮城県観光地でもある鳴子温泉を訪れた温泉客に対して作りだしたのが始まりと言われています。私の実祖母でもある「カチミばあちゃん」は今から５０年ほど前に地元の鳴子温泉で行商を行っていました。

 

　その頃はしそ巻きといえば一般的に、串に刺して油で揚げた「揚げしそ巻き」しかありませんでした。しかしカチミばあちゃんは串に刺してそのまま油で揚げること嫌がりました。オリジナリティを出して新しい手法でしそ巻きを作りたい！という想いから様々な作り方を思考錯誤し、自宅にあったホットプレートで焼いてみたのです。ホットプレートで焼いたしそ巻きは、揚げたしそ巻きよりも油っぽさが減り、一口食べてみるとしその葉の「パリパリ」っとした食感を感じることができて何より「おいしかった」のです。

 

　カチミばあちゃんは根っからの商売人だった為「これは売れる！」と思い、地元の宮城県鳴子温泉の自宅近所に手売りを始めたことが、東北いちばの原点になります。

 

　東北いちばではこれまでカチミばあちゃん秘伝のレシピと独自の製法を今日まで守り続け、今日も製造しておりました。串に刺して油で揚げたしそ巻きとはまた違った、しその葉のパリパリ食感を味わえる「焼きしそ巻き」を是非ご賞味下さい！　

 

　

※焼きしそ巻きを作り始めた頃のカチミばあちゃん

 

 

▼鉄板焼きしそ巻きのこだわり

 

　焼きしそ巻きは令和の時代も全ての工程を職人が丁寧に手作業で製造しておりました。どの工程も機械化できない細やかな作業が必要となるためです。

　

　不揃いなしその葉や、絶妙な焼き加減などその時に最も適した場面で製造する為、いつも「おいしい焼きしそ巻き」を作ることができます。そんな製造工程を少しだけご紹介します。

 

【工程１】味噌造り：伝統の甘みそをベースにくるみやごまを加えグツグツ煮込みます

 

 

【工程２】しその葉を切る：通常よりも２倍以上大きい特注のしその葉を手巻きしやすいように茎の部分のみ裁断します

 

 

【工程３】手巻きする：できあがった味噌をしその葉の上に置いて、１本１本クルクルと巻いていきます

 

 

【工程４】鉄板の上で焼く：巻いたしそ巻きを焼きすぎず、焼かなすぎず絶妙な頃合いで丁寧に焼いていきます

 

 

【工程５】冷蔵して油を切る：串に刺した油を揚げたしそ巻きと違いを出すため徹底して油分を落とします ◀ 重要ポイント！

 

 

【工程６】しそ巻きを詰める：手巻きしているため１つとして同じ形のしそ巻きはありません。パックのサイズに合わせるように１本１本丁寧に詰めていきます

 

こうして出来上がったこだわりの焼きしそ巻きを皆様の元へお届けしております。

 

 

 

▼第２回モシダテパビリオンに出店しました！

 

今年に入ってから焼きしそ巻きを全国へ発信していく為、各イベントにも出店させて頂きました。東北いちばはお店を持っていない為、実際にお客様と触れ合うことで、焼きしそ巻きや仙台松前漬けをより知って頂くきっかけになればと思います。

※第２回モシダテパビリオンinサンモール一番町 2022年10月21日～23日開催

 

 

▼資金の使い道

 

　皆様からの支援金は、以下のような内訳で大切に使用させていただきます。

・工場の運営費 (人件費や設備費など)の一部として…7万円

・広告費、READYFOR手数料として…1万円

 

 

▼最後に

 

　現在、様々なものが機械化されていく中で、焼きしそ巻きは時代に逆行して全ての工程を手作業で製造しております。それでもこの20年もの間、従業員を減らすことなくむしろ人を増やし続け現在4つの工場で170名程で頑張って焼きしそ巻きを製造しておりました。

 

　今の時代、東北などの地方では年々働き手が少なくなってきていますが、東北いちばにしかできない方法を模索しながら地方創生をしていきたいと考えております。

 

　焼きしそ巻きはどうしても手間暇かかる商品ですが、これからも宮城の郷土料理として残していきたい。そして全国へ広げていきたい！という想いから皆様のお力を借りれたらと思います。これからも東北いちばの存続をかけて奮闘していきます！ 

 

 

 

▼運営会社紹介

 

「焼きしそ巻き・松前漬けなら」

有限会社 東北いちば

〒981-3132

宮城県仙台市泉区将監10丁目13-3

TEL:022-366-5651

FAX:022-366-5652

営業時間：9:00～17:00(土日祝除く)