やっぱり本命は山葡萄100％ジュース？

　そもそも、選抜種の「月山1号」（商標）をなぜ植えたのか？

山形県鶴岡市の月山の麓で、山葡萄栽培をを40年以上にわたって

栽培されてきた渡部忠雄さんの著作本の購入をキッカケに、

ご自宅に伺って飲ませていただいた時の甘さ、濃さに驚いたものです。
まして、収量も多く、梅雨前に花が咲き、結実する。

　それから、3年目には20度を超える糖度のブドウが収穫できました。

ただ、それはビギナーズラックだったことが分かったのは、

今年でした。
5月末の花期の意地悪な小雨、6月の長雨、空けての日照り、虫たち

の洗礼も受けました。

肥料もかける時期があることも、教えられました。

したがって、目標の収穫に届かず、糖度も酸度も・・。

瓶に充填されたジュースが、「飲んでいただけるものなのか？」

不安の中で、南会津町の加工所『土っこ田島farm』に向かいました。

戻って試飲したとき「飲んでいただける！」ホッとしたものです。

このジュースが、『山葡萄ソース』に、『山葡萄甘酒』に変わっていく。
甘味料など加えない本物！

　是非、多くの方々に飲んでいただきたいと願っております。