終了まで7日「自然とのつきあい方を提案できるキャンプ場」へ

こんにちは。山鳥の森クラウドファンディング運営事務局の井上です。

 

11月5日に開始したクラウドファンディングへの挑戦も、いよいよ残すところ終了まであと1週間となりました。

 

今日は、山鳥復活までの道のりを応援してくださっている方に寄せていただいたメッセージをご紹介します。

 

●被災状況は「私が知っている山鳥の森キャンプ場ではない光景」だった

令和２年７月豪雨は、南小国町で１時間最大雨量８２ｍｍ、２４時間雨量３４４ｍｍを観測するなど、町内各所で大規模な土砂崩れや河川の氾濫が発生し、家屋、道路、農地、観光施設等に甚大な被害をもたらしました。

 

私も、雨がおさまったところで、被災状況を確認するために町内を巡回したのですが、予想をはるかに超える被害の状況に愕然としました。

 

山鳥の森キャンプ場も、その一つです。少なくとも、私が知っている山鳥の森キャンプ場ではない光景がそこにありました。

 

オーナーが「（キャンプ場は）閉めないといけないかもしれない」といった言葉は、決して大げさな言葉ではなく、あの光景を目の当たりにしたら、誰しもそう思うはずです。

 

ましてや、聡也君とありささんは、それぞれの職を辞して、キャンプ場を継いでいこうと決心した矢先の出来事だっただけに、その衝撃は相当なものだったはずです。

 

●「どん底を経験したからこそ生まれてくる並々ならぬ決意」とプロジェクト完遂に向けて

しかし、彼らは再起を決意されました。復旧作業で、肉体的・精神的にも疲労困憊の中であっても、笑顔を絶やさずに、むしろボランティアの方々に気を配りながら、必死に歩みを進められているその姿・情熱に、私は感銘を受けました。「ぜひ、このピンチをチャンスに変えてほしい」心からそう願っています。
 

本プロジェクトのコンセプトは、

①「自然との共存」をテーマとした防災体験キャンプ場

②「みんなで建てられる」仮設住宅兼バンガロー　です。

自然の脅威を自ら体感したからこそ生まれた視点だと言えます。

 

ぜひ、本プロジェクトを通して、新たな山鳥の森キャンプ場を復活させ、今を生きる私たちに、自然とのつきあい方を提案できるキャンプ場を目指していただきたいと思います。

 

本ページをご覧の皆様、彼らはどん底を経験したからこそ生まれてくる並々ならぬ決意のもとに、プロジェクトの完成を目指されています。

 

ぜひ、完成した際には、新たに生まれ変わった山鳥の森キャンプ場を訪れていただき、彼らのアツい想いに触れていただきたいと思います。

 

皆様方の温かいご支援、よろしくお願いいたします。