スタディツアー参加予定の学生からの声がとどきました！（8）

　山形スタディツアーで寒河江市に訪れる予定の鈴木さんが抱負を語ってくれました。

　「昨年、自動車の免許をとりに高畠町に二週間滞在しました。人がとても温かく、駅に付属している温泉やさくらんぼアイス、ワイナリーなど魅力がたくさんありましたが、移動手段が自転車と車しかなく、不便を感じることがありました。その不便を解消したり、広報活動に力を入れれば山形は人の集まる観光地になると思います。このスタディツアーを通して、実際の活動としてはどのようなことをすればいいのか、さらに高畠町以外の地域の魅力も学びたいと考えています。また、普段から日本人と留学生の日本の見え方にギャップを感じることもあるので、山形は彼らにどう映るのか一緒に体験したいと思います。

　地方が観光地として栄えれば、雇用が増え、若者が増えます。都心との格差が広がってくなかで、地域活性化は非常に大事だと思います。以前、外国人観光客が田舎をみてまわるツアーが人気だとニュースで報じていました。ふるさと納税も広く認知され、追い風が吹いているとするならば、さらなる活性化が期待できるのではないでしょうか。」

（言語文化学部日本語専攻2年　鈴木絵理花）