共に生きる命のために、私たちができること

これまでに266名の皆さまから444万9000円ものご支援をいただきました。本当に、本当にありがとうございます。

 

ここであらためて、プロジェクトの目標達成にむけた私たちの決意をお伝えさせていただきます。

 

 

まちのシンボルを、未来へつなぐために

 

甲府市遊亀公園附属動物園は古くは甲府城下町南端の交通の要所に位置し、その歴史は多くの市民の思いが支え続けてきました。

 

戦前から園長兼獣医師を務め、甲府空襲で焼け野原となった動物園を私財を投げうち復興させた小林承吉さん。そして跡を継いで動物園を支えたご家族。
市内在住の市橋源之助さんによる寄付から来園が叶った２匹のアジアゾウ。ちなみに現在、動物園にいるアジアゾウの「てる」はその時まだ一歳でした。

 

この動物園は、どこかの誰かが私たちのために作ってくれた動物園ではありません。
市民が思いを行動にし、応援を伝えることで存続し愛されてきた動物園です。
だから、こじんまりとした動物園かもしれませんが、今もまちのシンボルとして、そして心温まる思い出の場所として、多くの来園者の心の中に輝いてます。

 

 

 

今こそが、行動を起こすとき

そんな動物園に住み暮らし、私たちの豊かな心を育み笑顔を与えてくれる動物たちの幸せや健康な暮らしを築くことは「共に生きる」社会に欠かせません。

近年の動物園を取り巻く社会環境は急速に変化しています。「誰かが、いつかやってくれるだろう」では、動物園そのものが無くなりかねません。今こそ先人たちにならい、私たちみんなが、思いを行動にして動物園の理想の未来を伝える時です。

 

 

 

かけがえのない「共に生きる」動物たちの未来に向けて

 

これからの動物園に求められる「生物多様性保全」の更なる推進に向けて、そして私たちの明るい未来の礎となる「持続可能な共生」の実現に向けて、飼育動物の医療課題を解決し、よりよい動物福祉環境を築くことは、何より不可欠です。
そして、このまちの未来を担う子どもたちと共に行動を起こすことが、次の１００年に輝く「動物たちと共に生きる社会」を築くことにつながると確信しています。

最後に、私たち甲府青年会議所には、常々唱和している「山の都共創宣言」があります。

 

理想のまち「山の都」は ここに住む一人ひとりの想いと言葉と行動により実現する
甲斐の自然と精神のもと
自立し魅力と活力に満ちた夢ある未来を確信できるまち
「山の都」を共に創り上げよう

 

目標達成まで、もう一踏ん張りです。
どうか皆様、甲府市遊亀公園附属動物園の動物たちと共に生きる一員として、夢ある未来のための、ご支援とご協力をお願い申し上げます！
 

共に生きる命のために｜甲府市遊亀公園附属動物園に医療機器を届けたい（一般社団法人甲府青年会議所 2022/05/07 公開） - クラウドファンディング READYFOR