
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 27人
- 募集終了日
- 2014年4月29日
活動の原点 モデルづくり
写真左上は、2011年夏に最初に貸していただいた、15年間耕作放棄されていた田んぼです。 まだ会社勤めをしていたので休みを利用し、一人で2~3mの長さの湿地植物などを草刈りするところから、活動が始まりました。
持続可能な社会。 自然と共生できるまちづくり。 人間同士のきずなを大切にできる社会。 そうした必要性を感じ、NPOをつくりたいなと本気で考え始めたのがまだ沖縄に長く滞在し研究をしていた時期ですから、それから約10年が経っていました。
※動機についての詳細はこちら。
●よき仲間に恵まれて
https://readyfor.jp/projects/yokappe_tanada/announcements/8880
いろいろとあって、10才から実家があり、再び住み始めた茨城で、上記のミッションを目指して活動をするとして、何から手を付けるか。 生態学者としてのスキルやこれまでの経験を活かせる何かないか。 そうした考えの中から、まずは耕作放棄地の再生をやってみようと思ったのです。
耕作放棄地、遊休農地の活用自体は、各地で様々な取り組みがなされています。 しかし、特に、大規模化に向かない土地で、里山の自然や農の文化、風景を守る活用。 しかもそれを長期的には助成金や補助金頼みでない仕組みの中で継続可能な事業にする。 これは多分、まだ日本には全くあるいはほとんどありません。 それをやることにしました。
事業単体で少なくとも赤字にならない仕組みをつくることができれば、私や誰か、動機の強い個人ががんばっている間だけ動いても、いなくなると活動が消える。 そういうことにならない可能性が増えます。 また負担少なくそこそこ黒字になれば。 他の地域でもちょっと真似してやろうというモデルができるかもしれません。
単に土いじりや自然が好きで自分だけ良ければいいなら、農家になればいいのでしょう(それも新規就農を軌道に乗せるのは大変なことですが)。 ですが私の願いは、耕作放棄地を減らすモデルづくりです。 日本の耕作放棄地をいかに減らすか。 その事例つくりです。 そういう意味では、テーマや方法論は異なっても、研究活動そのものです。
そんなわけで草刈りをはじめた2011年秋頃の写真が左上なわけです。 その後なんとか整備して法人設立直後の2012年5月にコシヒカリの田植え(右上)、9月には収穫(左下)を行うことが出来ました。
ただこの場所は水の出し入れの機能が完全に死んでいて、ポンプで水を入れても、すぐ半分以上出てしまう。 中干しをしようとしても、完全には乾かない。 そういう難しい場所なので、2013年はどうしようかと思っていたところに、この募集プロジェクトの棚田担当のお話があり。 昨年は棚田に集中しました。 その間、この土地の活用法をいろいろ考えて、保水にそれほど神経を使わなくてもよさそうな自然農法で2014年は活用することになり、現在は右下のように、自然農向けに整地し苗代づくりまで進んでいます。
新住民の非農家、おまけに少し離れた地域です。 私にとっては地元であり、ふるさとの一つであっても、「よそもの」と見られることは少なくありません。 だから最初の農地を借りるまでは、本当に時間がかかりました。
しかも最初は「よく知らない人間に貸して、居すわられて土地をとられないか」と心配した親族から言われてダメになるなんて言う、笑い話のようなこともありました。
3年近く活動して、多少は本気で何事かしようとしていることが理解していただけるようになって、ようやく最近は、快く貸してくださるケースも増えてきました。 今年は契約書を取り交わし、正式な農業として始めたいと思っています。 そうしないとわずかな補助金にも申請すらできないのです。
これからのステップアップのためにも、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

リターン
3,000円
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
■限定生産日本酒 4合瓶1本
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 41
3,000円
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
■限定生産日本酒 4合瓶1本
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 41

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