戦没作曲家・紺野陽吉のバイオリンと音色を山形でもう一度!

支援総額

940,000

目標金額 800,000円

支援者
40人
募集終了日
2019年4月26日

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2019年03月27日 17:21

きっかけは1丁のバイオリン

 さまざまな方々にご協力いただき、何とか順調に推移しているかと思いますが、まだまだこれからというところが正直なところです。皆様にはさらによろしく御喧伝賜りますようお願い申し上げます。

 さて、このプロジェクトのきっかけとなった出来事を、少し詳しく申し上げます。白鷹町の畔藤には紺野陽吉の生家の屋敷跡が今も残っており、黒板塀に囲まれた広々とした敷地に2棟の土蔵が建っていました。その一つが一昨年台風で壊れ解体したところが、紺野陽吉愛用のバイオリンが出てきたのです。f 字孔の中には、Copy of Antonius Stradivarius  made in Germany とあります。出征するときに預けていったものと思われます。それを陽吉の甥の紺野康文さんが、一応の修復をしたうえで当館に送ってくださったのです。

 紺野陽吉の生家は江戸時代から3代続いた医者の家で、紺野医院と言います。陽吉は医者が嫌いで音楽の道に進むのですが、東京でどんな生活をしていたのかほとんど不明です。作曲をしていたことなど、故郷の人々も誰も知りませんでした。陽吉が出征に当たって楽譜を託した清瀬保二との関係も不明です。清瀬保二はそれを戦時中も大事に保管していたのですが、戦後そのことを口にすることはなかったようです。

 それが、陽吉の戦病死から50年の月日がたち、清瀬保二も亡くなった後、音楽評論家で生前の清瀬保二と親交のあった小宮多美江さんが、清瀬保二の研究のため日本近代音楽館の資料を調べていて、偶然「紺野陽吉君遺稿」と書かれた封筒を発見するのです。この偶然がなければ、紺野陽吉の存在も音楽も明らかになることはなかったのです。まさに天の配剤です。

リターン

5,000


【50名限定】コンサートチケット

【50名限定】コンサートチケット

■お礼状
■コンサートチケット

※9/15「戦没作曲家・紺野陽吉の音楽ふたたび」のコンサートチケット1名様分をお送りいたします。

申込数
13
在庫数
37
発送完了予定月
2019年8月

10,000


【25名限定】コンサートにご招待いたします

【25名限定】コンサートにご招待いたします

■お礼状
■コンサートペアチケット

※9/15「戦没作曲家・紺野陽吉の音楽ふたたび」のコンサートチケットです。

申込数
14
在庫数
10
発送完了予定月
2019年8月

5,000


【50名限定】コンサートチケット

【50名限定】コンサートチケット

■お礼状
■コンサートチケット

※9/15「戦没作曲家・紺野陽吉の音楽ふたたび」のコンサートチケット1名様分をお送りいたします。

申込数
13
在庫数
37
発送完了予定月
2019年8月

10,000


【25名限定】コンサートにご招待いたします

【25名限定】コンサートにご招待いたします

■お礼状
■コンサートペアチケット

※9/15「戦没作曲家・紺野陽吉の音楽ふたたび」のコンサートチケットです。

申込数
14
在庫数
10
発送完了予定月
2019年8月
1 ~ 1/ 8


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