下甑島手打湾に地域住民の夢を叶え、観光客が楽しめる場を作りたい!
下甑島手打湾に地域住民の夢を叶え、観光客が楽しめる場を作りたい!

支援総額

791,000

目標金額 600,000円

支援者
63人
募集終了日
2022年9月15日

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2022年08月26日 22:42

ビワ作りを通して見えた下甑島の歴史

こんにちは、今回はリターンに出させてもらっているビワについてのお話をさせてください!

 

室原がまだ下甑島の手打診療所で勤務をしているころ、診察中に患者さんからある提案をされました。

「今私たちが作っているビワ畑、半分くらい作らなくなるからよかったらやってみない?」

診察中にビワの話をしたりビワを作る提案がくることの面白さに、へき地の総合診療の魅力を感じながら「めっちゃいいっすね!やります!(笑)」と快諾しました!

 

それが去年の年末頃の話。室原は医者の合間で田んぼの開墾のため耕作放棄地の草刈り真っ只中でした。

 

帰ってその話を嫁にすると、「めっちゃいいね!やりたい!」と嫁も快諾(笑)

そんなことで、まさかの室原家が下甑島でビワを作らせて頂くことになりました!

そして実際にやってみると嫁が大興奮!毎日のようにビワ畑に向かって作業を行い、周りのビワ作りの師匠方の助けもあり、無事に今年の5月に美味しいビワが出来上がりました!島の潮風のおかげか、とても甘くておいしいビワだったそうです(室原は熊本に行っていて1個も食べれませんでしたが。。)

 

 

一方で、下甑島でのビワ作りの歴史も知りました。

約30年ほど前に、下甑島の役場が手打地区でビワを特産にしようと山を住民から借り上げビワ畑を作ったことが始まりのよう。品種は人気ブランドの「茂木ビワ」。

 

しかしここは絶海の孤島。美味しいビワができても、それを本土まで輸送することが当時は難しく、採算が合わずにビワ作りが中止になったそうなんです。

でもビワ畑は残ってしまうということで、元の住民に土地を返し、その土地の所有者が今も自分達や周りの方で食べるためビワを作り続けて今に至るそう。

 

現在ビワを作っているのは我が家をいれて約8家族。

かつてはもっといたそうですが、やはりビワ作りは大変だったり後継者がいないため作られなくなったビワの木も多くありました。

更には、ビワの木を竹林の大波が飲み込み、実際に周りの竹を切っていたら竹林の中からやせ細ったビワの木がでてきたりもしました。(↓ビワ畑に迫る竹林)

 

 

米作りと同様に甑島の栄枯盛衰を感じずにはいられませんでした。

寂しい思いは感じながらも、人口がかつてより大幅に減っている現在ではかつてのように皆で広い土地を管理するということはやはり厳しく感じます。

 

嫁さんと話してて1つ目標にしたいねとなったのは、

「島に住む楽しさの1つにビワ作りがなれればいいね!」

ということでした。ビワで収益を上げることを目標に!というよりはビワ作りを自己実現の1つととらえる。まさにいまビワを作っている方々がそう。皆でわいわい言いながら楽しくビワを作って島生活をより楽しむ。その輪を広げていけたらいいねと。

 

そっちを目指したいねと話していたら、嫁さんがビワ畑を開墾し始めました(笑)

何年も手付かずで、竹も生え枝も伸び放題のビワ畑をハイパーハイスペック嫁が草刈り機を使い草や竹を刈り、小さいチェーンソーを使い剪定し、紐で誘引してビワ畑をよみがえらせました!嫁も何かにあらがっているようです。

ここのビワがなるのは2,3年後かなと言われていますが、いつか復活することを願って今年もビワを作ります!

 

甑島の潮風に吹かれたビワを是非お召し上がりください!

ご支援頂いた方はありがとうございます!

また、このプロジェクトを見て頂いた方々もご支援頂けますと嬉しいです、よろしくお願い致します。​​​​​​

 

リターン

3,000+システム利用料


【御礼メール】プロジェクトオーナーの室原から御礼のメッセージ

【御礼メール】プロジェクトオーナーの室原から御礼のメッセージ

プロジェクトオーナーの室原から熱い感謝の御礼メールを送らせて頂きます。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

3,000+システム利用料


【下甑島産ヘチマ使用】食器洗い用ヘチマスポンジ

【下甑島産ヘチマ使用】食器洗い用ヘチマスポンジ

【食器を洗うときのスポンジ、もったいないと思ったことはありませんか?】
すぐに泡立たなくなるし、縮んじゃうし。生きてる限り買い続けなきゃならない。全くエコじゃない。そこでヘチマスポンジ。
ヘチマは下甑島でたくさん育てられていて、洗剤を使って泡立ちも良く、長続きします。繊維も強いためこびりついた汚れもきれいに落としてくれます!
我が家はヘチマスポンジを使い始めてもうすぐ1年経ちますが、まだ1本使い切りません。ご自身で好きな大きさに切って使ってみてください!

※ヘチマは実が茶色になるまで栽培します。収穫し、周りの皮を剥がした状態で発送します。
※実の中に残ったタネで、ぜひ栽培してみてください。
※天候などの影響で収穫できない場合は、返金対応など含め別途連絡させて頂きます。

申込数
9
在庫数
11
発送完了予定月
2022年10月

3,000+システム利用料


【御礼メール】プロジェクトオーナーの室原から御礼のメッセージ

【御礼メール】プロジェクトオーナーの室原から御礼のメッセージ

プロジェクトオーナーの室原から熱い感謝の御礼メールを送らせて頂きます。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

3,000+システム利用料


【下甑島産ヘチマ使用】食器洗い用ヘチマスポンジ

【下甑島産ヘチマ使用】食器洗い用ヘチマスポンジ

【食器を洗うときのスポンジ、もったいないと思ったことはありませんか?】
すぐに泡立たなくなるし、縮んじゃうし。生きてる限り買い続けなきゃならない。全くエコじゃない。そこでヘチマスポンジ。
ヘチマは下甑島でたくさん育てられていて、洗剤を使って泡立ちも良く、長続きします。繊維も強いためこびりついた汚れもきれいに落としてくれます!
我が家はヘチマスポンジを使い始めてもうすぐ1年経ちますが、まだ1本使い切りません。ご自身で好きな大きさに切って使ってみてください!

※ヘチマは実が茶色になるまで栽培します。収穫し、周りの皮を剥がした状態で発送します。
※実の中に残ったタネで、ぜひ栽培してみてください。
※天候などの影響で収穫できない場合は、返金対応など含め別途連絡させて頂きます。

申込数
9
在庫数
11
発送完了予定月
2022年10月
1 ~ 1/ 12

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