椎茸菌の紹介

　当方では、主に２種類の椎茸菌を採用しています。メインは、日本きのこセンターの１１５という品種になります。これは、ジャンボ椎茸と言われているもので、農協で主に取引されています。もう一つが、森産業の２９０　通常肉丸と言われている品種になります。種ゴマ｛椎茸の種｝の種類により、流通が違ってきます。それぞれの特徴としては、１１５が、春に多く発生し、水を欲しがる品種で、２９０は、春と秋に発生いたします。　違いとしては、種ゴマの大きさ等違う為、道具を２つ用意しています。

　釜石では、もともとは、森産業の営業の方が居たため、森菌を使う方が多く、隣町の大槌では、きのこセンターの菌を使う方が多いです。今は、営業の方も少なく、お会いできていない方もおり、営業の方を捕まえること自体が難しくなっており、情報の取得が困難です。椎茸業界自体の縮小や釜石のように生産者が少ないところには、必然的に回ってこないのが現状です。