【私が大切にしていること】

皆様、この事業にご賛同いただき、ご支援いただきましてありがとうございます。

今回は、この事業に携わる作業療法士の米元が大切にしていることや経験からこの事業で行っていきたいことをお伝えさせていただければと思います。

私はこの会社に入職する前は、主に発達障害領域の作業療法士として、業務に励んでいました。

今までは重症心身障害児・医療的ケア児に関わることはありましたが、割合としては少なく、主には「自閉症スペクトラム障害やADHD」といったお子さんと関わることが多かったです。

なぜ、その私が、今回重症心身障害児・医療的ケア児の児童発達支援事業所の立ち上げからスタッフとして関わろうと思った経緯としては、障害の有無に関わらず、出来ること、やりたいことを作業療法士としてお手伝いしたいと思ったからです。

今まで障害を持つお子さんやそのご家族と接する機会はありましたが、皆さん多くの苦労などを乗り越えたりしながら、日々の生活を送ってきている姿や、親御さんから「笑顔」や「感謝の言葉」をいただく中で、作業療法士として出来ることはたくさんあるなと感じています。

また、どうしてもこの職業をしていると「先生」と呼ばれることがあります。
私の中では、「先生」と呼ばれることに抵抗感がありました。

私の中では、上下関係なく対等な立場で遊びを提供したり、遊んだり、悩みを聞くことや、出来ることを一緒に引き出していきたいと思っています。

今でもその考え方を大切にまだ見ぬご利用様が安心・安全に過ごせるよう自分なりに考えながら立ち上げ準備に励んでいます。

お子さんの可能性をさらに広げ、笑顔で過ごせる場所になるよう日々頑張っていきたいと思います。

この活動を地域の方々に広げつつ、自分が出来ること、作業療法士として出来ることを模索していこうと思います。

皆様、頂いたお気持ちや熱いご支援を大切にしていきます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

作業療法士　米元