A 私は今年でてらこや卒業なので、今まで培ってきたものを全て使うという気持ちでとあるイベントを企画しています。一緒に企画を考えてくれている後輩と一緒に、毎週集まって資料を作ったり、備品を買いに行ったり、試作として工作をしてみたり、、ほんとに忙しい数ヶ月を過ごしています。本当にこれでいいのかと不安になることもありますし、考え方が違って苦労することもありますが、こうして共に頑張ってくれる仲間ができた本当に嬉しくて、この企画に参加してくれる小学生の表情を思うと今からとっても楽しみです。このイベントが終わった後も、てらこやメンバーと一緒に楽しい思い出を作っていきたいと思います。
A てらこやの良さは学校のように優等生的な模範解答があるわけではなく、参加する小学生や大学生のすべてが肯定されることだと思っています。ひとえにがむしゃらといっても、とにかく大声で騒いだり、走り回ったりすることもあれば、虫をみつけてただひたすら追いかけたり、何時間も塗り絵に夢中になったりすることもあると思います。内気な小学生のがむしゃらを引き出しはしゃいで騒げる学生と、それぞれのがむしゃらに寄り添える学生の両方になりたいです。
Q てらこやの活動の中で一番の記憶に残っている子どもとのエピソードを教えてください
A クリスマス企画のサプライズとして大学生から小学生へクリスマスプレゼントを用意しました。ただ渡すだけでは面白くないので、プレゼントに番号を振り、その番号カードを使った宝探しゲームをしました。真っ暗な廊下で待っているときの小学生のわくわくした顔と、自分の番号のプレゼントがどれで、それを用意してくれたのは誰なのかが分かったときの小学生と大学生の笑い合う姿が忘れられません。私が企画を考える側を続けるきっかけになったエピソードです。