わんぱく相撲モンゴル場所を観戦

　公益社団法人東京青年会議所（ＪＣ）が２０１４年にモンゴルで初めて開催し、ウランバートルのセントラルＪＣに移管されて３回目となるわんぱく相撲が開催されると聞き、見学してまいりました。

全国の予選を勝ち抜いた精鋭ばかりで、優勝すると両国国技館で日本のわんぱくキッズと対戦できるとあって、真剣な戦いが繰り広げられました。

会場は「技のデパートモンゴル支店」の異名をとった旭鷲山（元小結）さんが建てた体育館で行われ、大会の運営にも尽力されていました。

そして、出場する子どもたちも、多彩な技を披露し、体格で勝る相手にもひるまず真っ向勝負で挑み、競り勝つ姿は見ているほうが驚かされました。

大会関係者の方とお話しすると、やはり、モンゴルには本物の土俵はなく、もしできれば、子どもたちも感動するだろうとのことでした。来年以降のこの大会を、本物の土俵ができれば、ぜひ会場として使用してほしいと私も要望いたしました。

モンゴルの子どもたちのためにも、このプロジェクトを成功させなければならないとの使命感を強く感じる一日となりました。