魚を与えるのではなく釣り方を教えよ

皆様、ご無沙汰しております。菊地です。

以前の投稿から、大きく間が空いてしまいました。
皆様はどのようにお過ごしですか。

私は、去年の年末にトルコから帰国をしました。
実は、前回投稿したプロジェクトから大きく変化がありました。

いろんな問題を経て、今は現地企業と一緒に、ピスタチオを使用したノンカフェイン飲料の製造販売を行なっています。
 

シリア内戦から、12年。

世界情勢、コロナウィルスの影響によって、トルコ経は済危機を迎えています。

そんな中で暮らす、シリア難民。
しかし、当時支援をしていた学校に行けなかった子どもたちは、国に政策によって、トルコの公立の学校に行くことができています。

ですが、現実的な問題として、シリア難民、トルコ人共に苦しい生活となっています。経済危機によって、物価は2倍にも上昇し、家賃も破格の値段となっています。現地からは悲痛の声が、飛び交っています。

そんな問題を解決するために、新しく事業を始めました。
それが、
「トルコ人とシリア難民を繋ぐ女性に優しいノンカフェイン飲料ギフトブランドFease」です。

表題にも書いてある言葉は、ある支援者の方から言われた一言でした。
他の支援者様からも、継続した支援を行なって欲しい、という言葉は、今でも心の中にあります。

この言葉がなければ、こうして私は覚悟を持って続けて来れなかった気がします。
何度も、いろんな問題や、障害、諦めようかと思う事もありました。
ですが、現地人に寄り添い、何が問題で、どうやった解決できるのか。
継続した支援は何か、と問い続けてきました。

その答えがようやく見つかり、これから実現して行く事を目指していきます。

ここまで長くなってしまい、また読んで頂きありがとうございました。
詳しくは、
「トルコ人とシリア難民を繋ぐ女性に優しいノンカフェイン飲料ギフトブランドFease」
このページに記載しています。

5年前に始まったプロジェクトから、こうして変化をしていきました。
もし、少しでも興味を持って頂けましたらページを見て頂けると嬉しいです。

ここまで諦めずに来れているのは、最初のこのプロジェクトを実現できたからです。今でもその感謝は忘れません。本当にありがとうございました。

また引き続きどうか宜しくお願い致します。