
支援総額
目標金額 400,000円
- 支援者
- 85人
- 募集終了日
- 2024年4月20日
原産国
まず初めに現在製作中の靴下は
「MADE IN TAIWAN」です。
これまではMADE IN JAPANにこだわり、日本の工場で靴下の製作をお願いしてきました。
MADE IN JAPANの良いところは、ご存知の通り品質の良さと作りの良さです。
それは高い耐久性につながり、丁寧な作りや質の良さから〝長持ちする″ というイメージがありますよね。技術だけではなく、日本人ならではのモノづくりに対する姿勢が質の良さにつながるため信頼性もあり、商品に「MADE IN JAPAN」の表記があると安心します。
だからこそ、子どもたちに靴下を作るなら耐久性があり、質の良い糸でしっかりとした靴下を作ってくれる日本製にこだわっていました。
ここでいきなり皆さんに質問です!
1.製作のほぼ全てを中国で行い、梱包や検品のみを日本で行った場合、原産国表記は日本?中国?
2.日本の企業が日本人を雇い、中国の工場で商品を製作した場合の原産国表記は日本?中国?
答えは
「1はMADE IN JAPAN」「2はMADE IN CHINA」の表記になるそうです。
1の回答については限りなくグレーな印象を残す「MADE IN JAPAN」と思いませんか?
日本人の器用さと、ものづくりへの姿勢、こだわりがあるからこそ、質の良い商品が作られます。
ですが、その日本人の手によって作られた商品でも、中国などで製作されたものはMADE IN CHINAで表記されます。
恥ずかしながらこれまでMADE IN JAPANと表記されている全てのものは、初めから最後までの工程を日本のみで行っているものだと思っていました…。
中国など海外で作られたものであっても、最後の梱包や検品を日本で行えば、それはMADE IN JAPANになる!とは思ってもみませんでした。そして少し複雑な気持ちにもなりました。
少し話が逸れてしまいましたが、原産国について調べたらこのような学びができたので、参考までにお話ししました。この年になるまで分からなかったなんて少し恥ずかしい気持ちですが、知ることができて良かったです!
さて、冒頭で今回の靴下は「MADE IN TAIWAN」とお伝えしましたが、前文で日本製の良いところを語っていたにも関わらず、なぜTAIWAN?と思われた方もいるかもしれません。もちろん、日本製にこだわりたいという気持ちは今も変わりありません。
日本の靴下工場に頼んだサンプル靴下は糸の質も良く、編み目もしっかり揃っていて、仕上がりがとても綺麗です。肌触りもソフトで暖かさもあります。

↑日本製のサンプル
さすがMADE IN JAPAN!の感想です。
ですが、この靴下を作る上でひとつだけ問題があります。
それはコストが高いということです。
これだけの質の良いものであれば高くて当たり前!と私は思いますが、ではこれを1500円で買いますか?と問われるとすぐに買います!と言える金額ではありません。
人によってはコスパより価値を認められる物を購入するという方もいると思います。
物を購入するときの考えは人によって様々です。
長く使うものだから多少高くても購入するという時もあれば、一時的なものだから安くても良いという時もあり、その状況や購入するものによって買う買わないを決めていると思います。
私は自分の靴下を購入する時に、原産国ではなく、価格重視で購入を決めています。
日本の商品は良いものと分かっていても、生活となると一足1500円の日本製の靴下と3足1000円の海外製どちらを買いますか?と言われたら、私は間違いなく後者です。
それは靴下を消耗品と考えているからです。
もちろん、普段履きとオシャレ履きに靴下を分ければ、オシャレ履きに一足1500円は有りだと私は考えます。(それでも靴下に1500円は高いですが)
ここでまた少し話が逸れてしまいますが、後のコストに結びつくことでもあるので、飽きずにこのまま読んでくださいね!
私の前職は看護師でした。
帆乃花を産んで、働くことが難しく退職しました。
現在は事務職のパートで働いていますが、勤務表通りに働けたことは一度もありません。帆乃花の体調不良、病院受診、入院付き添い、リハビリなどで突然仕事のお休みをいただくことが多いです。この状況でも働かせてもらえる場所があるということだけでも有り難いことですが、ただ看護師時代の夫婦共働きから主人のお給料だけで生活するという事はキツイものがあります。
障がいをもったお子さんを育てるお母さん達は働きたくても働けない、働いていても休みがちになることで収入が安定しません。
だからこそ、この靴下製作に必要な条件の一つとして低価格で仕上げるということがありました。
安くて、質の良いものであったらそれが1番良いですよね!
毎日履く靴下だからこそ、お財布にも優しい靴下を作りたいと思いMADE IN TAIWANを選択しました。
日本のものと比較してしまうと、仕上がりが明らかに違うことが分かります↓

前回網目のお話をした時も、製作中の靴下は目の粗さが課題とご説明しましたが、同じ条件で日本と台湾で作られたものを比較すると、日本製の靴下は目が細かく糸がぴょんぴょんと跳ねているところはありません。
だからと言って台湾製のものも低コストである事を踏まえれば、そこまでコスパが低いとは思いません。
確かに糸のほつれは気になるものの、この靴下は3ヶ月履き続けてもゴムが伸びずに足にフィットしている、さらにはコーマ糸を使用したことで何度洗っても肌触りが良く、むしろ使うたびに手触りが良くなっていると感じます。
繰り返しのお話になりますが、製作中の靴下は、目の荒さ、糸のほつれが多少の気になるところではあります。この糸のほつれはMADE INTAIWANだから質が良くないというわけではありません。
この特殊な細い靴下を作るために限界のゲージで編んでもらっても糸が多少出てしまうんです。
この糸のほつれを気にするかしないかは、人によって様々です。ですが糸がほつれるからといって生地がすぐに伸びたり、履けなくなる状態にはなりません。
MADE IN TAIWANであってもコスパを考えるなら十分に良い品であると言えます。

リターン
1,000円+システム利用料

1000円コース
⚪︎感謝のお手紙をお送りします。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
3,000円+システム利用料

3000円コース
⚪︎感謝のお手紙をお送りします。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
1,000円+システム利用料

1000円コース
⚪︎感謝のお手紙をお送りします。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
3,000円+システム利用料

3000円コース
⚪︎感謝のお手紙をお送りします。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月

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