経過報告③

皆様、お久しぶりです。

暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

6月に第3回目の支援として送らせていただいた10万円がどのように使われたのか、今回のプロジェクト資金の寄贈先であるセブのボランティア団体CECの方々が送ってくださったレポートを引用し説明させていただきます。

 

寄付金の残高が少なくなってきているいま、残りの基金はできるかぎり緊急性が大きな事案や要望に応えるようなものにしています。 6月はセブは雨季になり大雨が降りスラムに被害が出やすい時期になります。墓地スラムや市内でも洪水が起こりましたが、一番ひどいのが 海上スラムだったので、そこの修復のために基金を使いました。 また、スラムの住人を指導する立場人たちやその家族の病気の医療費など、緊急性が高いものを選びました。 引き続き大学生の子たちには支援をおこなっています。 現地で基金が必要な場所を見に行ったり、基金を送ったりと動いてくれている現地コーディネーターへの謝礼を今月しはらいました。 

 

海上スラムの被害がわかる写真です。

高潮で家が倒壊したり、通路が無くなったり、家の中まで海水が侵入してきたりしています。

 

 

 

参考になる動画です。ぜひご覧ください。

https://www.facebook.com/cecjapan/posts/4420261191319966

 

支援金の用途が記載された表です。

 

 

日本と同じく災害大国であるフィリピンでは、特に雨季の被害が深刻です。中でも、海上スラムや木材建築に住む方々は被害を受けやすくなっています。このような負の連鎖を止めるためにも、何らかの形で支援していきたいと思います。

本来、今回のプロジェクトは山村集落の方々への支援となっていましたが、今回は緊急性が高い場所へ支援させていただきました。ご了承ください。

 

最後の報告までどうぞよろしくお願いいたします。